文字サイズ
自治体の皆さまへ

消防本部からのお知らせ

10/32

北海道歌志内市

■普通救命講習会の開催について
消防本部では、胸骨圧迫や人工呼吸、けがをしたときの止血法、AED(自動体外式除細動器)の使用方法など、応急手当を身につける講習会を次のとおり開催します。
大切な人の生命を守るために、ぜひこの機会に受講してみてはいかがですか。
日時:9月16日(土)9時30分~12時30分
場所:消防本部大会議室
講習内容:心肺蘇生(そせい)法(AED取扱要領含む)、止血法、異物除去
対象者:歌志内学園7年生(中学生)以上
受講料:無料(受講者には講習修了証を交付します)
定員:30名
申し込み:9月8日(木)までに警防・救急グループへ
※新型コロナウイルスの感染状況により中止する場合があります。

■ゴミ処分時の火災に注意!
料理に使用した食用油や車のオイル交換で出た廃油、またパソコンや携帯電話に使われているリチウムイオン電池は、廃棄方法を間違えると自然発火により火災になることがありますので、次のことに注意しましょう。
▽廃油の廃棄方法
(1)使用済みの食用油は冷ましてから食用油専用の凝固剤を使用し、油が漏れないように袋を2重にして生ごみの回収日に出しましょう。新聞紙などの吸油性の良い紙に油を染みこませた場合も、袋を2重にして燃やせるゴミの回収日に出しましょう。
(2)オイル交換で出た廃油は、専用の廃油処理パック、または廃処理剤を使用し、燃やせるごみの回収日に出しましょう。
※廃油の量が多ければ、ガソリンスタンドやオイル購入店に回収してもらいましょう。

▽リチウムイオン電池の廃棄方法
リチウムイオン電池は機器から取り外し、通電を防ぐため端子部分(+、-)にビニールテープを巻き、危険ゴミの回収日に出すか、家電量販店やホームセンター等に持って行きましょう。

■第13話 食べ物等がのどに詰まった時の対応について
食べ物等がのどに詰まると声を出すことができなくなり「チョークサイン」という、のどをつかむ動作をします。
世界共通のサインと言われています

▼傷病者に意識がある場合
(1)せきをすることができれば、せきを続けさせます。
(2)せきをすることができなければ、すぐに119番通報を誰かに依頼し、「背部叩打法(はいぶこうだほう)」か「腹部突き上げ法(ふくぶつきあげほう)」を行います。

傷病者に意識がなく反応がない場合は、直ちに119番通報し、「心肺蘇生法」を実施してください。

▽1歳未満(乳児)
背中をたたく…背部叩打法

▽1歳以上(小児から成人)
背中をたたく…背部叩打法
お腹を突き上げる…腹部突き上げ法
反応がない方、妊婦、乳児にはできません

慌てずにおこないましょう!
「腹部突き上げ法」はこぶしと手のひらを写真(本紙参照)のようにして、お腹(へそとみぞおちの中間)を突き上げることをいいます。

次回~第14話 心肺蘇生法について

問合せ:消防本部
【電話】42・3255

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU