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令和5年度 当初予算の概要

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静岡県焼津市

令和5年度予算は、「第6次焼津市総合計画第2期基本計画」に掲げる施策をより一層効果的・効率的に推進するとともに、「市民の安全・安心」、「将来に向けた投資」、「健全財政の維持」の具現化を図るものとしました。
一般会計と特別会計、企業会計を合わせた予算総額は、前年度当初より56億937万円増加し、1,138億7,647万円となりました(表1)。
※端数処理の関係上、合計数値が合わない場合があります。
※詳しくは市ホームページを確認するか、問い合わせてください。

[表1] 当初予算の総額

■一般会計 歳入
一般会計の歳入のうち、市税は、給与所得や企業収益の持ち直しによる市民税の増、新増築家屋の増による固定資産税の増などを見込み、前年度に比べ7億6,800万円多い200億8,000万円(4.0%増)としました。
寄附金は、ふるさと寄附金を前年度に比べ6億円多い72億円(9.1%増)と見込みました。
地方交付税は、国の地方財政計画により増額となる見込みから、6億円増の37億6,000万円(19.0%増)を見込み、市債は、前年度に比べ5億6,130万円少ない20億9,640万円(21.1%減)としました。

[表2] 市税収入(税目別の内訳)

■一般会計 歳出
一般会計の歳出のうち、全体で最も多い31.5%を占める民生費は、障害者の社会参加のための訓練等給付費や民間保育所等給付費などの増加により、前年度に比べ8億5,704万円多い181億9,734万円(4.9%増)としました。
商工費は、ふるさと納税関連事業費の増加から、前年度に比べ4億5,804万円多い81億7,972万円(5.9%増)としました。
衛生費は、旧し尿処理施設の解体やクリーンセンター整備に係る分担金の増額などにより、前年度に比べ4億8,385万円多い74億9,056万円(6.9%増)としました。
市の借金の返済に当たる公債費は、前年度に比べ1億6,427万円少ない42億4,705万円(3.7%減)としました。
市の経費をその経済的性質を基準として分類した「一般会計歳出(性質別)」において、最も多い物件費は、「ふるさと納税推進事業費」などにより、前年度に比べ4億4,276万円多い110億414万円(4.2%増)となっています。また、補助費等については、「志太広域事務組合ごみし尿処理事業分担金」などにより、前年度に比べ10億1,231万円多い104億9,248万円(10.7%増)となっています。
普通建設事業費は、「新庁舎建設事業費」などの減があったものの、トイレ洋式化による「小学校教育環境整備事業費」、「中学校教育環境整備事業費」などにより、前年度から3,957万円多い40億5,829万円(1.0%増)となっています。

■特別会計・企業会計
「特別会計」とは、特定の事業を行うために一般会計と区別して設ける会計で、8つの特別会計があります(表3)。「企業会計」とは、特定の事業をその事業収入で経営する会計で、3つの企業会計があります(表4)。

[表3] 特別会計の内訳

[表4] 企業会計の内訳

■ふるさと寄附金
全国の多くの皆さんに焼津市を選んでいただき、寄附をいただいています。
今後も魅力ある焼津市を発信し続け、引き続きご支援をいただけるよう、そして、寄附していただいた皆さんの温かい思いを実現するために、今年度は約39億6千万円を各種事業に活用します(表5)。

[表5] ふるさと寄附金を活用する事業

問合先:財政課
【電話】626-2142

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