令和5年春の叙勲・褒章 功績をたたえて

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令和5年春の叙勲・褒章受章者が内閣府から発令され、市内では叙勲3人・褒章2人が受章されました。

○旭日単光章
選挙管理事務功労
滝口(たきぐち)英男(ひでお)さん
(栄町4・81歳)
焼津市選挙管理委員会委員として、平成20年3月から12年にわたり在職し、この間、焼津市選挙管理委員会委員長、静岡県各市選挙管理委員会連合会長、全国市区選挙管理委員会連合会副会長などの要職を歴任した。
在職中、市内高校・大学への出前講座の開催や県内で初めてショッピングセンター内に期日前投票所を設置するなど、選挙啓発活動に尽力した。
「これからも投票率の向上に貢献していきたい。特に若者には選挙への関心や親しみを持ってもらい、自分の声を届けてほしい。一市民として、地域住民に日常会話の中で選挙を広めていきたい」と今後の思いを語る。

○藍綬褒章
調停委員功績
大木(おおき)慶子(けいこ)さん
(田尻北・67歳)
静岡家庭裁判所島田出張所家事調停委員として、平成17年4月から現在まで18年間にわたり在職し、調停委員活動に大きく貢献した。
「法律や裁判に係る知識はもちろん、めまぐるしく変わる社会情勢にも敏感に対応できるよう人間性を高めたい」と自身の研けん鑽さんも欠かさない。調停委員の仕事は、さまざまな事情を抱えている人たちと、同じ目線に立つことが大切であるため、「傾聴」することを心がけてきた。
「ほかの調停委員の方や先輩など周囲の支えのおかげ。自分の経験が少しでも役立ち、解決へ導くお手伝いとなれば」とこれまでの感謝や思いを語る。

〔その他の叙勲・褒章受章者については本紙またはPDF版をご覧ください〕

○危険業務従事者叙勲
警察官や消防職員など特に危険性の高い業務に奨励される危険業務従事者叙勲では、6人が受章されました。
〔受章者は本紙またはPDF版をご覧ください〕