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自治体の皆さまへ

時の人 Vol.8

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静岡県焼津市

全国3位の立役者
静岡翔洋高校女子野球部1年生ピッチャー
石野七星

今夏の「全国高等学校女子硬式野球選手権大会」で全国3位に入賞した東海大学付属静岡翔洋高校の女子硬式野球部に所属している石野(いしの)七星(ななせ)(焼津市出身)に、野球に対する想いや今後の目標などについてお話しを伺いました。

■Profile 石野(いしの)七星(ななせ)
2009年焼津市生まれ(15歳)。焼津西小・大村中出身。東海大学付属静岡翔洋高校(1年生)の女子硬式野球部に所属。ポジションは投手。小学1年生から野球を始め、中学では硬式野球のシニアリーグでプレイ。今夏開催された「第28回全国高等学校女子硬式野球選手権大会」では、投手として3試合に登板し、全国3位に貢献。決め球はスライダー。

問:野球を始めたのはいつから?
小学校1年生の時に野球を始めました。私の母も高校まで女子野球をやっていて、幼いころはよく母とキャッチボールをしていました。その影響で自然と野球を始めていました。
中学校では、硬式野球のシニアリーグで男子と一緒にプレーしていました。高校も強豪校で野球をしたいと思い本校に入学することを決めました。

問:普段の練習について教えてください
週6回の練習で、毎日30球程の投げ込みをしています。きついこともありますが、諦めずに練習をして、その成果を試合で発揮できた時は楽しいです。
体づくりとして、母の手料理をたくさん食べてバランスよく栄養を取るようにしています。

問:投手としての強みは?
私の強みは、どのバッターにも臆せず立ち向かう気持ちだと思います。気持ちで負けてしまうとコントロールが乱れてしまうこともあるので、強い気持ちでマウンドに立っています。決め球のスライダーは、バッターを打ち取る武器です。
学校生活でも学級委員などリーダー的な役割が多いので、試合をつくる上で主役となる投手というポジションは自分に合っていると思います。

問:今後の目標・将来の夢は?
来年こそは全国優勝したいです。今の私の課題としては、ツーアウトまではテンポよくアウトが取れますが、3人目に四球を出してしまうことがあります。最初から最後の一人まで、気を抜かないで投げ切ることをしっかり意識したいです。
将来は、女子プロ野球選手になり、日本代表に選ばれることが夢です。

問:市民の皆さんへのメッセージをお願いします
生まれ育った焼津は、海も山もあり自然豊かで、人柄も優しくて大好きです。
野球人口が年々減っている中で、女子野球を少しでも多くの人に知ってもらうためにも、これからも頑張っていくので応援をよろしくお願いします。

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