■〔今月の表紙〕焼津市はたちの集い~人生の節目、自覚を新たに
1/7(日)、20歳の人生の節目を祝う「焼津市はたちの集い」が焼津文化会館、大井川文化会館で開催され、1,152人のはたちの皆さんが参加しました。
参加者は、華やかな振り袖やスーツ姿で記念撮影をしたり、久しぶりに再会した恩師や友人と当時の思い出話に花を咲かせたりしていました。
また、今回の「はたちの集い」に合わせ、全国で初めて新幹線車両を貸し切った帰省イベント「おかえり!やいづ」が1/5(金)に開催されました。イベントでは首都圏から式典に参加するため焼津へ帰ってくる皆さんに、「ふるさと焼津」を感じていただけるさまざまな仕掛けを行い、はたちの皆さんの新たな門出を特別な体験でお祝いしました。
■初日の出群舞~新年の喜びと健康を願い
元日の朝、ディスカバリーパーク焼津天文科学館近くの和田浜海岸で「初日の出群舞」が行われました。
これは、初日の出に合わせて「みなと群舞」や「よさこい」などを踊ることで、新春の喜びを表現するとともに市民の健康を願い、毎年行われているものです。
昨年まではコロナ禍の影響で開催が縮小されていましたが、今年は多くの踊り手が集まり、晴天に恵まれる中、初日の出に向かって群舞を披露しました。
■「つなモビ」出発式の開催~電気自動車で回遊性向上
1/6(土)から約3週間、電気自動車「グリーンスローモビリティ」を活用した「つなモビ」の実証実験を行いました。実施に先立ち、市役所本庁舎にて出発式が行われ「つなモビ」の試乗会が開催されました。
「つなモビ」とは、焼津の人と地域が「つながるモビリティ」という思いとカツオ・まぐろの「ツナ」から親しみを込めて名付けられたもの。試乗会に参加した市民は、晴天の中「つなモビ」の乗り心地を確かめていました。
■「能登半島地震」被災地へ市職員を派遣~早期の復興を目指して石川県へ
1月1日に発生した「能登半島地震」による石川県からの応援派遣の要請に基づき、市では、市職員を派遣するなどの支援を行っています。
これまでに、給水業務や家屋の応急危険度判定、避難所運営などの支援のための職員を派遣したほか、市立総合病院災害派遣医療チームDディーマットMATの医師・看護師などを派遣。
今後も国や県などと連携して支援をしていきます。
■しずおか焼津信用金庫から「モニュメント時計」の寄贈~本庁舎の新たなシンボル
昨年12/27(水)、地元金融機関のしずおか焼津信用金庫からモニュメント時計の寄贈がありました。
これは同金庫の地域貢献の一環として贈られたもの。
中野市長は「モニュメント時計は本庁舎の新たなシンボルとして、市民に末永く親しまれ、来庁者の利便性向上にもつながる」と感謝を述べました。
モニュメント時計は市役所本庁舎北側芝生広場に設置されています。
■第10回記念「まちづくり市民集会」~焼津の未来を語り合う
1/13(土)、第10回記念「まちづくり市民集会」が焼津文化会館で開催されました。
市民や市長、市議会議員、市職員などが参加。「地域の絆・子どもの未来」をテーマに活発な意見交換が行われました。
参加者は、コロナ禍で地域の行事などを自粛せざるを得なかったことで薄れてしまった地域のつながりを見直すことや、子どもたちの明るい未来について熱く語り合いました。
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