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自治体の皆さまへ

出張版病院広報誌ひだまり Vol.15

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静岡県焼津市

■産婦人科ってどんなところ??
妊娠・出産は奇跡です。生まれる瞬間まで何があるかわかりません。また、出産はゴールではなく、人生の始まりです。
当院は入院中だけでなく、妊娠期から育児期までお母さんと向き合い、切れ目のない支援を行っています。

▼充実した医療体制
当院は県内に10カ所ある地域周産期母子医療センターの1つとして、産婦人科医10人、小児科医11人を配置し充実した医療体制の下、ローリスクからハイリスクまでの妊産婦に対応しています。異常の早期発見に努め、緊急事態が生じたときも迅速に対応し、お母さんや赤ちゃんどちらかに治療が必要な場合でも当院で治療を行い、母子が離れることなく産後の療養をすることができます。

▼安心・安全なお産
全てのお母さんと赤ちゃんのために、安全に出産ができるように、医師だけでなく看護師や助産師も、妊娠・分娩経過や入院までのさまざまな準備や、入院の方法についてプレママクラス(母親学級)で説明をします。出産が近づいた妊娠35週の健診では、助産師外来で出産や入院中の生活などの話をして不安解消に努め、お母さんの心の健康チェックや退院後の授乳について、相談対応や指導を行っています。

▼お祝い膳も好評です
出産を終えた入院期間中は、当院調理師と地元ホテルのシェフがコラボ企画した「お祝い膳」を提供しています。地元の食材を使っていて、「おいしい。すごく良かった」と大変好評です。

▼全ての女性のために
妊娠・出産のほかにも、産婦人科では婦人科の病気の治療も行っています。現在は、高齢で手術をする人や、長い入院や治療を行う人が増えています。全ての女性に寄り添い、精神的、社会的にも本人の意思が尊重され、自分らしく生きられるために、より良い医療と確かな技術・知識の提供をするためスタッフ一同努めていきます。

問合先:市立総合病院 病院経営戦略課
【電話】623-3111(代)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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