■チア部 世界一をつかみとれ
藤枝明誠中高チアリーディング部キャプテン 大塚結衣華
米フロリダ州で開催される世界大会「2025ワールドスクールチアリーディングチャンピョンシップス(2/7(金)~9(日))」に出場する藤枝明誠中高チアリーディング部。国内大会でも優勝するなど活躍する同部で、キャプテンとしてチームを率いる大塚(おおつか)結衣華(ゆいか)(焼津市出身)にお話しを伺いました。
○Profile 大塚(おおつか)結衣華(ゆいか)
2008年焼津市生まれ(16歳)、藤枝明誠高校2年生。チアリーディング部に所属。
昨年9月からキャプテンを務め、中学1年~高校2年生の部員30人を率いる。
問:チアリーディング(チア)を始めたのはいつから?
小学3年生からクラシックバレエを習っていて、この経験が生かせると思い、中学入学をきっかけに入部しました。
入部当初は、部員も少ない状況でしたが、イベント出場などで興味を持ち入ってくれる生徒も多く、今では合計30人の部になりました。人数が増えたことで、大きな技もできるようになってうれしいです。
問:普段の練習について教えてください
練習は週5回、そのうち週1回は外部のコーチに来てもらい、タンブリング(跳躍や回転を行う運動)などの練習を行っています。
チアは、“見ている人に何かを届けること”が大切だと考えており、練習では「一人一人が大きな声を出すこと」「いつも笑顔で」を意識しています。
日常生活でも、つい部活のことを考えてしまいますが、勉強もおろそかにならないよう両立を心掛けています。
問:キャプテンとして意識していることはありますか?
一番大切にしていることは「みんなで楽しく活動すること」です。
また、練習が始まる前には、「今日の目標はこれ」と明確に示すことを心掛けています。
問:世界大会に向けた意気込みを教えてください
私たちがこのような活動ができているのは、周りの皆さんの支えがあってこそだと思っています。
特に、部員のお母さん方やお父さん方には、渡米にかかる資金集めや練習場所の確保などに奔走していただいており、とても感謝しています。
世界大会では、「1位」を目指して頑張りたいです。
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