〈第34回〉市民アンケート調査結果報告

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市民の皆さんの生活実感や市政に対するご意見・ご要望などをお聞きして、行政を進める上での参考資料とするため、平成元年から毎年「市民アンケート」を実施しています。
今年度もアンケートへご協力いただき、ありがとうございました。今回は、その結果の中から抜粋したものをお知らせします。集計は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。詳しい調査結果は、市ホームページおよび市民協働推進室でご覧いただけます。
基本設計：市内にお住まいの18歳以上の人を男女別、年代別、地域別に分けて、無作為に2,000人を抽出。8月24日から9月8日にかけて実施。
回答件数：844件(郵送回答707件、インターネット回答137件)

◇生活実感について
日常感じている生活実感について、項目ごとの「満足度」という形でお尋ねしました。

「満足」と「やや満足」を合わせた満足度は、1番高い環境衛生に関しては53.7%となっていますが、1番低い物価に関しては17%と項目によってばらつきがあります。生活全般については37.5%と昨年度の45.0%より7.5ポイント減少しました。

◇防災に対する意識調査について
災害時に備え、家庭で用意されている食料や飲料水などの備蓄についてお尋ねしました。

食料や飲料水などを備蓄していると回答した人が、3/4を占めました。一方で「備蓄していない」と回答した人は、21.2%となっています。今後も市民の皆さんが安心して暮らせるよう、「わたしの避難計画」や「熱海市防災ガイドブック」など災害発生時に必要な情報の周知に取り組んでいきます。

◇広報紙「広報あたみ」について
広報紙「広報あたみ」の内容で、今後特集してほしいと思うテーマや話題についてお尋ねしました。

健康・医療、福祉、まちづくりの話題について多くのご意見をいただきました。関心の高い話題についてより丁寧な情報発信に努めるとともに、継続して読んでもらえる紙面づくりを引き続き心がけていきます。

◇熱海市の文化財について
歴史的・文化的財産の保存活用について、特に力を入れるべき施策をお尋ねしました。

保存継承の財政的支援や情報発信の強化、人材育成、連携のコーディネートなどのご意見を多くいただきました。財源の確保やさまざまなメディアを使った情報発信、人材育成や連携のコーディネーターとしての役割を推進していきたいと思います。

問合せ：市民協働推進室
【電話】0557-86-6201
ID：1015130