■~変化し続ける温泉観光地「熱海」を実現するために~
市は、温泉、景観、歴史、文化など多様な地域資源により国内有数の観光地として発展してきました。将来にわたり持続可能な観光地として発展していくためには、地域が一体となった観光まちづくりへの取り組みやさまざまな施策を継続して展開していく必要があります。その実現には、多額の費用を要することになります。令和6年2月の市議会定例会において、その財源を確保するための宿泊税導入について議論し、議決された「熱海市宿泊税条例」が令和6年3月15日に公布されました。今後、総務大臣の同意を得た後、令和7年4月1日から宿泊税を課税できるように準備を進めています。
◆宿泊税って何?
市内のホテルや旅館、民泊住宅などの宿泊施設に料金を支払って宿泊する場合に、その宿泊者に対して課税される税金です。宿泊税は、宿泊者がホテルなどに支払います。支払った宿泊税は、ホテルなどの宿泊施設が市に納入する「特別徴収」という仕組みです。
◆宿泊税は、何に使うの?
熱海に訪れる宿泊客や、観光客の満足度を上げるための事業に使います。例えば、観光案内デジタル化、5G・WiFiなど情報通信基盤の整備、温泉を活用した施設整備、ランドマークコンテンツ、イベント、アクティビティの創出など中長期的な投資を要する事業を想定しています。
◆熱海市の宿泊税とは
問合せ:課税室
【電話】0557-86-6144
(宿泊税担当)
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