落書きは、まちの美観を損ねるばかりでなく、不快感や恐怖心を抱かせ、まちのイメージダウンにつながります。また、治安のバロメーターでもあり、地域の治安を悪化させる原因にもなります。
地域ぐるみの落書き消去活動などをすることで景観を守るだけでなく、監視の目が行き届くようになり地域の防犯力を向上させ、犯罪の減少が期待できます。
◆落書きは犯罪です
刑法・民法それぞれの法律の処罰対象になるので、警察に被害届を出しましょう。
◆落書きは身近な問題です
一度落書きをされると、「このあたりは十分に管理されていない」、「厳しい対応に出ることはない」と思われ、あっという間に地域全体に広がっていくことも少なくありません。
◇〈注意〉落書きされやすい場所
(1)民家の塀や壁、商店のシャッター
(2)空き地や地上にある電圧器
(3)電柱や交通標識
(4)夜間、人の往来が少ない場所(トンネルなど)
◇〈ポイント〉落書き防止対策例
・見回り
被害が集中する場合は、夜間の見回りが効果的です。地域ぐるみで厳しく監視していると示すことができます。
・看板などの設置
「落書き禁止」などの看板を設置し、注意を促すとともに「○○町内会」と名称を入れることで、地域ぐるみで対応していると示すことができます。
・壁画を描こう
落書きされやすい場所は、子どもたちなどに絵を描いてもらい、落書きができないようにしましょう。また、シャッターなどは、あらかじめアートを施す方法もあります。
◆落書きを発見したら
▽落書きしている現場を発見→警察(【電話】110番)に通報!
※被害届の相談は、熱海警察署【電話】0557-85-0110
▽落書きをされた場所を発見→生活環境室【電話】0557-86-6272へ連絡してください。
※詳しくは広報紙巻末をご覧下さい。
問合せ:生活環境室
【電話】0557-86-6272
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