●誰もが安心して暮らせるまちを目指して
ノーマライゼーションとは、障がい者と健常者が区別されることなく、社会生活を共にすることが望ましいとする考え方です。今回は、「菊川市手話言語に関する条例」について紹介します。
■菊川市手話言語に関する条例
○菊川市手話言語に関する条例とは
市では、平成29年4月に「菊川市手話言語に関する条例」を制定しました。「手話は言語のひとつである」とうたい、耳が聞こえない、聞こえづらい「ろう者」をはじめ、手話を必要とする人が、手話を使って、いつでもどこでも安心して生活ができるように定めている条例です。
○手話を学びましょう
市では手話を学ぶ場として、「手話奉仕員養成講座」や「手話講習会」を開催しています。また、市ホームページ(右記)で手話を学べる動画を配信しています。より多くの人に手話に興味や関心をもってもらえるよう、日常でよく使う手話表現を動画で紹介しています。ぜひ、手話を覚えて、いろいろな場面で使ってみてください。
○第5回菊川市手話言語に関する条例のつどい
「菊川市手話言語に関する条例」を皆さんに知ってもらい、条例に込めた理念「いつでも、どこでも、だれとでも、手話で通じ合いたい」の早期実現を目指して開催します。今回は、手話をテーマにした映画を上映します。手話が分かる人も、まだ分からない人も一緒に楽しめる内容です。ぜひ来場ください。
日時:12月16日(土)午後1時~3時30分(受付午後12時30分)
会場:中央公民館多目的ホール
内容:映画「咲む」上映(聴覚障がい者の俳優が主人公を演じています。)
定員:100人
※申込不要、直接会場へ
参加費:
大人…500円
小学1年生~高校3年生…100円
幼児…無料
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