みんなのひろば(1)

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■新茶初摘み・栄西禅師供養祭・新茶初取引　新茶シーズン今年も到来!
今年も新茶シーズンを迎え、市内でお茶に関する行事が行われました。
4月5日、菊川茶手揉保存会の宮城孝雄(たかお)さん宅のビニールハウス茶園で茶業関係者などおよそ15人が新茶の手摘みをしました。栄西禅師供養祭の献上茶として4kgの茶葉を摘みとりました。(写真1)
4月7日、堀之内体育館で栄西禅師並びに市内茶業先覚者供養祭が開催され茶業関係者らおよそ30人が、先人の功労と今年の茶業の盛況を祈願しました。(写真2)
4月15日、JA遠州夢咲茶業振興センターで新茶初取引が行われ、新茶シーズンの到来を祝いました。同JA職員や茶商が新茶の品質を吟味し、生産者へそろばんで金額を提示すると、威勢良く手を打つ音が会場に鳴り響き、商談が成立しました。(写真3・4)深蒸し菊川茶が「地理的表示(GI)保護制度」に登録されたこともあり、例年にも増して盛り上がりを見せました。

■横地城跡桜祭り　春の古城に笑顔も満開
4月2日、国指定史跡で県立自然公園でもある横地城跡で横地城跡桜まつりが4年ぶりに開催されました。地域住民などおよそ300人が訪れ、横地城跡に植えられた満開の桜の下でお花見をして楽しみました。
西の城跡の上から金色に塗られたボールを落として子どもたちが拾う恒例行事「金玉落とし」も行われ、急斜面の上から5つのボールが勢いよく落とされると、下にいるおよそ50人の子どもたちは、ボールを拾おうと必死になって手を伸ばしていました。

■令和5年度菊川市消防団入退団式　新たな体制で地域を守る
4月2日、菊川消防防災ヘリポートで令和5年度菊川市消防団入退団式が開催されました。本年度は32人の新たな団員(新入団員18人、機能別再入団14人)を迎え、10分団262人の体制となりました。
式典では、3月31日をもって退団となった皆さんへ退団辞令が交付され、感謝状が授与されました。また、新たな本部員や分団長、部長、新入団員らに任命状が交付され、新入団員を代表して内田分団の葛秀樹(ひでき)さんが、長谷川市長を前に職務の宣誓を読み上げました。

■スポーツ少年団結団式　今年の決意を力強く宣言
4月5日、文化会館アエルで令和5年度菊川市スポーツ少年団結団式および令和4年度静岡県スポーツ少年団顕彰表彰・優秀指導者表彰が開催されました。市スポーツ協会が主催する恒例行事で、野球やサッカー、バレーボールや陸上など21団体、およそ350人が参加。各団体の代表者がステージに立ち、「チームで全国大会出場を目指します」や「どんな時でも笑顔で楽しむことを心掛けます」など、それぞれの目標を大きな声で発表すると、代表者の掛け声に合わせ、会場の団員たちも声を上げ、今年1年間の決意を新たにしました。

■第37回西方ふるさとづくり水源祭　水の恵みに感謝
4月8日、西方地区公文名地内の三ツ池公園で「第37回西方ふるさとづくり水源祭」が3年ぶりに開催されました。農業用貯水池の造成に尽力した先人たちに感謝し、水害防止や五穀豊穣を願う恒例行事。近隣住民などおよそ200人が参加しました。三ツ池のほとりで神事が行われ、役員らが水の恵みに感謝しました。また、恒例の火渡りの神事も行われ、参加者が無病息災を願い、まだ火が残る道を、熱さをこらえながら裸足で通り抜けていきました。最後には餅まきも行われ、子どもから大人まで楽しんでいました。