やってみよう!SDGs～未来のために私たちができること～No.9

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SDGs(持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない」という理念のもと、2030年までに達成を目指す世界共通の目標です。SDGsには、未来を実現するため17のゴール(あるべき姿)が設定されています。今回はその中から2つのゴールを紹介します。皆さんができる取り組みを考えてみましょう。

■ゴール15　陸の豊かさも守ろう
私たちは、森林や山地、川や湖など陸の自然や生物から多大な恩恵を受けています。しかし、気候変動や外来種の流入などにより本来の生態系に大きなダメージが与えられています。これらの影響により、ほ乳類の26%、両生類の41%、針葉樹の34%が絶滅危惧種に指定されています。陸の豊かさを取り戻すには、森を守り育て、再生させることが重要です。
市の取り組み：
・森林整備事業、棚田や里山の保全活動への支援
私たちにできる取り組み例：
・森林管理や生物の保護活動に関連するイベントや募金に参加してみよう。
・FSC(R)認証マーク(※)などがついた、環境に配慮した商品を選ぼう。
※購入することで、適切な森林管理を応援することのできる商品(紙製品など)に付くマーク

■ゴール16　平和と公正をすべての人に
世界の各地では、今も紛争や戦争が起きています。それらの国や地域で暮らす子どもの数は、およそ2億5,000万人にものぼります。戦争がない日本でも、子どもや高齢者、障がい者などへの虐待が問題になっています。弱い立場の人たちが暴力や犯罪から法律によって守られるなど、誰もが安心して暮らせる社会をつくることが大切です。
市の取り組み：
・養育支援訪問事業
・高齢者なんでも相談窓口
私たちにできる取り組み例：
・地域の見守り活動などで弱い立場の人への虐待を防ごう。
・選挙に参加し、自分の意見を政治に届けよう。

問合せ：企画政策課　企画係
【電話】35-0900