文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】夏の大会で活躍!小中学生アスリート(2)

2/31

静岡県菊川市

■岳洋中学校 陸上競技部 服部蓮斗(はすと)さん(男子3000m)
菊川東中学校 陸上競技部 松村政宗(まさむね)さん(男子800m)
○大きな舞台を経験し、さらなる成長を誓う
岳洋中学校陸上競技部の服部蓮斗さんは、7月16日に開催された「静岡県中学校総合体育大会陸上の部男子共通3000m」に出場。快調な走りを見せ、全国大会参加標準記録を上回る8分56秒19を記録し、8月22日から25日に愛媛県で開催された「令和5年度全国中学校体育大会、第50回全日本中学校陸上競技選手権大会」に出場しました。
服部さんは、「大会中は少し調子が悪いと感じていましたが、レースをこなしていくうちに調子が上がり、結果を出せました。全国の舞台に進めることとなり、びっくりしました」と、当時の心境を話しました。
「静岡県内の人には負けたくない」と、県大会以降も練習を続け、臨んだ全国大会の予選。13位と惜しくも決勝進出はできませんでしたが、8分55秒95と県大会を上回るタイムを記録しました。
服部さんは、「普段から最後まであきらめないことを意識しています。これからも良い結果が出せるよう諦めずに努力します」と抱負を語ってくれました。
菊川東中学校の松村政宗さんは、「静岡県中学校総合体育大会陸上の部男子共通800m」に出場し、決勝で第7位に入賞。静岡県代表として、8月8日に三重県で開催された「第45回東海中学校総合体育大会陸上競技の部」に出場しました。「初の県外大会で、前日はなかなか眠れないくらい緊張しました」と、大会の時の心境を話してくれました。
当日は緊張を乗り越え自分の走りをすることができ、予選では4位に入りました。松村さんは「自分よりも速い人がいる東海大会で自分の力を出すことができました。全国大会には進めなかったですが、順位を上げることができて良かったです」と東海大会の結果を振り返ります。
新しいことに挑戦するとワクワクすると話す松村さん。「これからも競技を続けます。800mだけでなく、駅伝にも挑戦したいです」と、今後の目標を語ってくれました。
2人は、通っている学校は違いますが、統合型地域スポーツクラブアプロス菊川で一緒に練習する仲間だそうです。切磋琢磨してさらに活躍する2人の今後が楽しみです。

■掛川桔梗(ききょう)女子ソフトボール
全国の舞台でも声を掛け合って笑顔で楽しむ
掛川桔梗女子ソフトボールは、7月29日から8月1日に三重県熊野市で開催された「第37回全日本小学生女子ソフトボール大会」に出場しました。
これまでも春の全国大会で優勝経験があり、今回も優勝を期待される中で挑んだ同チーム。決勝戦までコールド勝ちを含め順調に勝ち進みました。決勝戦は過去に対戦経験のある大阪府代表の岸和田jr(ジュニア)クラブ。試合は3回に岸和田が1点を先制、続く5回にも追加点をとられるも、最終7回裏に桔梗が2点を返して追いつき、延長戦に持ち込みます。迎えた8回、岸和田が2点を加え勝ち越されます。桔梗も果敢に攻めますが、あと一歩及ばず、準優勝となりました。
同チームには市内在住の児童が4人在籍しています。キャプテンを務める横山暖歩さんは「ピンチになったらタイムを掛けて、お互いに声を掛け合うなど、試合中は声掛けを意識しました。1人でも打てば、打線がつながるチームだと思っているので、とにかく打って塁に出られるようにプレーしました」と全国大会という大舞台を笑顔で振り返ります。そして、「優勝することはできませんでしたが、この悔しさを忘れずに次の大会もがんばりたいです。そして、これからも声を出すことを心掛けてプレーをしていきたいです」と今後の目標を話してくれました。
全国大会という大きな舞台でも、笑顔で楽しむことを忘れない掛川桔梗女子ソフトボールの児童たち。これからの試合でも、彼女たちらしい元気なプレーで勝利を手にすることを期待します。

問合せ:
学校教育課学校指導係(中央公民館内)【電話】73-1113
社会教育課スポーツ振興係(中央公民館内)【電話】73-1118

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU