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令和六年新年のご挨拶

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静岡県菊川市

■菊川市長 長谷川 寬彦
令和6年の新春を迎え、市民の皆様に謹んでご挨拶申し上げます。
元日に発生した令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。被災地域の皆様の安全、そして一日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈りいたします。
さて、昨年を振り返りますと、新型コロナウイルスが、感染症法上で2類から5類に引下げられ、ポストコロナに向けて社会が動き出しました。市内でも4年ぶりに秋の祭典や地域のイベントが本格的に開催されるなど、地域の活動が再開した一年でありました。
人生100年時代が到来し、本年は、高齢者から若者まで誰もが幸せを実感できる“住みたいまち菊川市”の実現に取り組んでまいります。JR菊川駅の南北自由通路と橋上駅舎の整備、産業支援センター「EnGAWA(エンガワ)」の開設など、駅周辺のポテンシャルを活かしたまちづくりを進めてまいります。
激甚化する自然災害に対応するため、市南部地域における雨水貯留施設の建設や市役所敷地一帯の防災機能の強化に取り組みます。さらに、掛川浜岡線バイパス赤土高橋工区や都市計画道路青葉通り嶺田線など幹線道路のインフラ整備も進めてまいります。
また、「佐川急便株式会社」と締結しました全国初となる「菊川茶海外輸出戦略に関する協定」に基づき、世界規模のネット販売を行うアリババのサイトを活用した海外輸出の実現に取り組みます。菊川のお茶が世界中に輸出されることに大きな期待と夢を持っております。昨年、令和6年の漢字を募集したところ、最も多くの方が選んだ漢字は「夢」でした。たくさんの笑顔があふれ、未来に「夢」を持っていただけるよう、活力ある市政運営を行ってまいります。
結びに、皆様にとりましてこの一年が実り多き年でありますよう心よりお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

■菊川市議会議長 山下 修
市民の皆様には、新たな目標に向けて令和6年の新春をお迎えのことと拝察します。
冒頭になりますが、元日に発生しました令和6年能登半島地震でお亡くなりになった方々に、慎んで哀悼の意を表するとともに、被災された多くの皆様にお見舞いを申し上げます。一刻も早い生活の正常化に向けた復旧・復興が進みますことをご祈念申し上げます。
さて、本市議会に対しましては、日頃からご支援ご協力を頂いておりますことに、議会を代表して心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、常葉大学附属菊川高等学校の春の選抜甲子園出場、深蒸し菊川茶の地理的表示(GI)保護制度登録、また、市内各地での秋の祭典や地区センター祭りが開催され、菊川市の魅力や元気が発信されるとともに、地域の交流の輪を広げる活動が推進され、市民の絆や地域愛の醸成が図られました。3年間に渡って続いた新型コロナウイルスの影響が緩和に向かった1年となりました。
本年は、快適な環境で安心して暮らせる菊川市を目指した、黒沢川流域の雨水貯留施設や、堀之内体育館の新設と一体となった防災対策本部棟の整備、また、今後の活性化に向けた拠点となる菊川駅南北自由通路整備事業などが本格的に推進されます。菊川市の新たな資源を創造し、さらに安全で安心そして活力のあるまちづくりを目指して、議会の使命を果たさなくてはなりません。
社会状況が大きく変革する中で多様化する市民ニーズに対して、議会改革が目指す「適切な情報発信による議会の見える化」や「市政への市民参加、市民の声の反映」を通して、福祉の向上に資する、より良い議会運営が図れるように努めてまいります。
本年も市議会に対して、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新しい年が、皆さんにとりまして明るく幸せな一年となりますことをご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

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