市内で市役所や金融機関の職員をかたった還付金詐欺電話が多く掛かってきています。特殊詐欺の手口は年々巧妙化、悪質化の傾向にあり、あの手この手を使って電話を掛けてきます。電話でお金の話をしてきたら警戒しましょう。
◇特殊詐欺とその対策
・オレオレ詐欺
子どもや孫などの身内を装ったり警察官などになりすましたりし、トラブル解決のお金を求める手口
対策…お金は送らない!渡さない!
・架空料金請求詐欺
電話やメールなどで公的機関や大手企業を装い、「サイト利用料が未納」などと架空請求をする手口
対策…身に覚えのない請求は無視!
・還付金詐欺
市職員を装い「医療費の払い戻しがある」などと言って、ATMの操作を指示してお金をだまし取る手口
対策…言われるままにATMの操作はしない!
・サポート詐欺
ネット閲覧中、突然「パソコンがウイルスに感染しました」などと、偽の警告画面を表示させウイルス除去などを装う手口。表示に従って連絡すると「ウイルス除去費用」を求められたり、「有償サポート契約」を強く勧められることもあります。
対策…焦ってサイトにアクセスしない!表示された番号には電話をしない!表示が消えない場合は、パソコンを再起動してみましょう。
◇防犯機能付き電話機を設置しましょう!
・電話に出る前に相手に警告(迷惑電話防止機能)
・電話に出る前に相手を確認(ナンバーディスプレイ機能)
・相手との会話を自動で録音(自動録音機能)
◇怪しいと思ったら、迷わず電話! 警察総合相談【電話】#9110(全国共通)
詐欺や犯罪被害の未然防止などの生活の安全を守るための相談窓口です
問い合わせ:地域支援課自治振興係(プラザきくる内)
【電話】35-0925
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