市に寄せられた心温まるエピソードを紹介します!
市制10周年を記念し、市民の皆さんからお預かりしていたメッセージを5月に発送しました。「10年後へのメッセージ~2024」を受け取られた皆さんから寄せられたエピソードをご紹介します。市はこれからも、人と人とのつながりを大切に、市民の皆さんと共に、未来への希望あふれるまちづくりを進めていきます。※スペースの都合上、お寄せいただいたエピソードの中から抜粋して掲載しています。
◇おばあちゃん、お母さん→Aさん、娘さん
仲良しだった祖母と母からの手紙が届きました。祖母は80代後半でしたが、10年後も元気で居てほしいという思いもあり、ひ孫へと私にお手紙を書いて欲しいと頼んで書いてもらいました。母は私の子ども、孫へ手紙を書いてもらいました。
数年後、祖母は病気になり亡くなりました。そしてそのまた数年後、元気だと思っていた母にも病気が見つかり、闘病の末亡くなりました。そんなことが続き、ずっとこの手紙が届くのを待ち望んでいました。
届いた手紙は、それぞれらしさ満開でした。祖母は優しい言葉が並んでおり涙なしには読めませんでした。母は、本当に一言だけで、きっと10年後に一緒に開封して見ていると思って書いたんだろうなぁという感じです。時空を超えて、また2人と対面できたようで、この手紙は大切なものとなりました。
◇Bさん→家族
この手紙を受け取る時、どんな10年後になってるかな?という内容と共に、当時の従兄弟10人大集合の写真を同封していました。
10年後へのメッセージは、写真と共に、主人の実家のある大分県や、義姉の住む東京都まで届いていて、遠方からも懐かしむ声や喜びを伝えてくれました。それぞれ、健在でいてくれることに感謝と共に、10年前の願いは今も同じです。これからの10年もその先も楽しんで行きたいと思います。
■心当たりはありませんか?
宛先不明で市役所へ戻ってきているメッセージがあります。心当たりのある人は、企画政策課まで問い合わせください。
問合せ:企画政策課企画係
【電話】35-0900
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