開館時間(両館共通):午前10時~午後6時
12月の休館日(両館共通):2日(月)9日(月)16日(月)23日(月)29日(日)~令和7年1月3日(金)
※休館中は、ブックポストに返却してください(本に限ります)。
■[一般]戦国廃城(はいじょう)紀行~敗者の城を探る~
澤宮 優(さわみや ゆう)/著
河出書房新社
・小
現代でも綺麗な姿を残す城ではなく、かつての戦に敗れ、兵たちの無念と共に落城(らくじょう)した城を紹介。石田三成(みつなり)の佐和山城や明智光秀(みつひで)の坂本城などの、過去の栄光と落城時の喧騒(けんそう)が描かれた十二将十三城の歴史を探ります。
■[一般]薬屋のひとりごと 1~15巻
日向 夏(ひゅうが なつ)/著
主婦の友社
・小
人さらいによって、帝が暮らす宮中に下働きとして売られてしまった薬屋で働く少女の猫猫(まおまお)。猫猫が、帝の子供の命を救ったことをきっかけに、そこで出会った壬氏(じんし)とともに、宮中で起こる難事件を解決していく連載ミステリー小説です。
■[児童]わけあって絶滅しました。~絶滅した生き物図鑑~
丸山貴史(まるやまたかし)/著
ダイヤモンド社
・菊・小
環境に適応できずに絶滅してしまった生き物や自業自得(じごうじとく)で絶滅してしまった生き物を紹介。
その中には人間の活動が原因で絶滅してしまった生き物も…。おもしろい紹介文やかわいいイラストで楽しく学べる生き物図鑑です。
■[児童]いとしの犬 ハチ
いもと ようこ/作・絵
講談社
・菊・小
飼い主の先生が、仕事から帰ってくるのを渋谷駅まで毎日迎えに行くハチ。しかし、先生は授業中に倒れて亡くなってしまいます。それでもハチは、先生の帰りを雨の日も雪の日も何年も駅で待ち続けました。感動の実話の絵本です。
・[一般書]謎解きはディナーのあとで2 東川 篤哉(ひがしがわ とくや)/著
・[一般書]新紅葉ハンドブック 林 将之(はやし まさゆき)/著
・[一般書]愛しさに気づかぬうちに 川口 俊和(かわぐち としかず)/著
・[児童書]しぶがきくんがね… とよた かずひこ/さく・え
・[児童書]フルーツスイーツのプリンセス 山岡(やまおか) ひかる/作
・[児童書]くまくまパンまつり 西村 敏雄(にしむら としお)/著
※新しく入った本の一部をご紹介します。
■Cityマラソン開催日は午後から開館(小笠図書館)
12月15日(日)に「Cityマラソン」が、おがさセントラルパークで開催されます。それに伴い、周辺道路が規制されるため、小笠図書館の開館時間が午後1時となります。来館の際は注意ください。
■「クリスマスおはなし会」を開催します
大型絵本や紙芝居の読み聞かせなど、クリスマスにちなんだ絵本の特別なおはなし会を行います。
※申込不要、直接会場へお越しください。
※各おはなし会の時間は30分程度です。
■わたしのイチオシこの本
お気に入りの1冊を紹介するコーナーです。
今月の紹介者:清水 郁哉(いつき)さん(岳洋中学校2年生・花水木)
図書館司書の体験をした郁哉さんのイチオシ本は、「死なせない屋(七尾与史(ななおよし)/著)」です。どんな依頼人でもあらゆる手段で命を守る「死なせない屋」を営むこととなった主人公の怪しさと危険度満点のお話。郁哉さんは、「シンプルなタイトルですが、反社会組織が登場したり、裏社会など複雑な情景を細かい描写で表したりと、情景が浮かびやすく面白いです。もしかしたら自分の周りでも起きているかもと思わせる非日常感を味わいたい人におすすめです」と話してくれました。
問い合わせ:
小笠図書館【電話】73-1132
菊川文庫【電話】36-2220
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