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特集 財政事情からみる菊川市(2)

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静岡県菊川市

◆歳出額 212億2,007万円(前年度比+2億2,779万円/+1.1%)
(1)性質別の内訳

※積立金:6,654万円(0.3%)、維持補修費:2億1,842万円(1.0%)、災害復旧事業費:6,630万円(0.3%)

◇歳出の部 ( )書きは対前年度比
歳出の性質に着目して分類したグラフです。経常的経費※1は162億9,385万円〔構成比76.8%〕となりました。こど
も医療費完全無償化や感染症流行の影響でこども医療費が増額となったことなどにより扶助費が5億2,996万円(12.7%)の増、人事院勧告に基づく行政職給与の引上げなどにより人件費が1億1,136万円(3.4%)の増となりました。
普通建設事業費※2は、赤土高橋線整備事業、プラザけやきの照明設備LED化工事の実施などにより、7億5,742万円(39.7%)の増となりました。

(2)目的別の内訳

※商工費:2億5,643万円(1.2%)、労働費:4億5,591万円(2.1%)、議会費:1億4,803万円(0.7%)、災害復旧費:6,432万円(0.3%)

行政の目的に着目して分類したグラフです。電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業の実施などにより民生費が5億511万円(8.6%)の増となりました。また、菊川駅南北自由通路整備事業の本格化に伴う工事委託料の増などにより、土木費が6億7,474万円(44.1%)の増となりました。
一方、プレミアム付商品券発行事業の完了などにより、商工費が2億4,072万円(48.4%)の減となりました。

~用語解説~
※1経常的経費:継続的、固定的に支出される経費。人件費、扶助費、公債費、物件費、維持補修費及び補助費等から成るもの
※2普通建設事業費:道路、橋りょう、学校、公園など各種社会資本の新増設事業を行う際に要する経費

◆昨年度のお金の使い道~取り組み別歳出状況~
◇子どもがいきいき育つまち
・こども医療事業:2億8,589万円
・子育て世代包括支援センター事業:3,641万円
・幼保施設整備事業(認定こども園園舎実施設計):2,334万円
・小学校施設整備事業:1億2,771万円

◇健康で元気に暮らせるまち
・介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画策定事業:359万円
・菊川病院運営事業(一般会計操出金):11億5,036万円
・文化会館整備事業:1億8,458万円
・公園体育施設整備事業:6,863万円

◇活気にあふれ地域の良さを伸ばすまち
・創業支援・事業承継支援事業:3,365万円
・農業経営基盤強化推進事業:2億4,476万円
・茶業振興事業:1,487万円
・火剣山キャンプ場管理事業:2,340万円
・市観光協会連携事業:1,903万円

◇快適な環境で安心して暮らせるまち
・菊川流域治水対策事業:3,209万円
・大規模地震対策等総合支援事業:3,448万円
・コミュニティバス推進事業:4,054万円
・消防団運営事業:2,381万円
・浄化槽設置事業:3,145万円
・下水道整備事業(一般会計繰出金):2億8,083万円
・市道赤土高橋線整備事業(掛川浜岡線バイパス整備事業):2億4,569万円
・道路橋梁長寿命化事業:1億6,995万円
・分別収集等奨励事業:7,116万円
・菊川駅北整備事業:513万円
・駅南北自由通路整備事業:5億1,111万円

◇まちづくりに市民と行政が共に取り組むまち
・地域企画推進事業(わかもののまちサミット):1,440万円
・ICT施策推進事業:617万円
・出会い・結婚サポート事業:629万円
・市制20周年記念事業:94万円

※金額は、1万円未満を四捨五入しているため、合計額と一致しない場合があります。

問い合わせ:財政課財政係
【電話】35-0922

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