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令和6年菊川市はたちの集い

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静岡県菊川市

1月7日、文化会館アエルで「はたちのつどい」が挙行されました。対象者474人のうち、およそ350人が出席し、力強く大人への第一歩を踏み出しました。今年はすべての規制が解除され4年ぶりの通常開催となり、出席者たちは旧友や家族、恩師などと一緒に新たな門出を祝いました。

■仲間と迎える二十歳の門出
コロナ禍の影響により、令和3年以降WEB形式や午前・午後の2部制など、規制を設けての開催が続いた式典。今年は、保護者の入場も可能になるなど、さまざまな制限が解除され、4年ぶりの通常開催となりました。会場には華やかな振袖やスーツに身を包んだ二十歳の若者が一同に集い、写真を撮ったり、近況を報告しあったりするなど、久しぶりの再会を楽しみました。
厳かな雰囲気で始まった式典では、長谷川寬彦市長が「夢」をテーマに式辞を述べ、「ぜひ得意分野を追求して、将来の武器になるものを身に付けてください」と出席者を激励しました。また「はたちの決意」では3人の代表者が登壇。「これまで支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごしていきます」、「地元菊川市でまちづくりに関わる一員として頑張っていきます」など、家族への感謝や将来の抱負を述べ、更なる飛躍を誓いました。
式典終了後には、アトラクションを実施。参加者が中学時代にお世話になった教師が贈るビデオレター「恩師のメッセージ」と、地元を拠点に活動する「菊川吹奏楽団」と「小笠高校吹奏楽部」による華やかな演奏が会場を盛り上げました。
たくさんの祝福を受けた二十歳の若者たち。新たな決意を胸に力強い第一歩を踏み出しました。

※式典の当日の様子は、市公式YouTubeチャンネルで配信されています。下記よりぜひご覧ください。

■はたちの決意
式典では、3人の代表者が「はたちの決意」を読み上げました。共に歩んできた仲間が見守る中、新たな決意や誓いを胸に壇上に登り、今後の目標や夢を力強く述べました。
また、会場で出会った若者たちにもカメラの前で自身の「夢」を宣言してもらいました。

○市民の安心、安全を守る
一色康聖(こうせい)さん(川西)
私は高校卒業後、消防士として菊川市の為に働いています。私たちが出動する数えきれないほどの現場は、皆さんにとって人生で一度経験するかしないかの出来事です。その一回の出動でミスをしない、どんなに困難な現場でも辛い顔を見せないことが市民の方々からの信頼に繋がります。これからも菊川市の安心、安全を守るために日々の訓練に努めていきます。
また今後も、これまで支えてくれた家族や先生、そして最高な仲間たちに感謝を忘れることなく日々を過ごしていきます。

○菊川市でまちをつくる一員に
落合奏楽(そら)さん(西富田)
私は、中学1年生の時に小・中学生が地域課題を農業ビジネスで解決し地域活性につなげる「菊川ジュニアビレッジ」へ参加したことがきっかけで、現在までまちづくり活動をしています。その中で人の温かさや魅力をたくさん見つけ、菊川市が大好きになりました。
これからは、地元菊川市で地域やまちをつくる一員として、若者目線、私目線を大切にし、私の「菊川市が大好きだ」という想いが私たち世代を中心に伝わり、多くの人が地域へ目を向けて行動するきっかけとなれるように頑張っていきます。

○さらなる成長、深き学びを
後藤弘樹(こうき)さん(東嶺田)
今後、辛い時悲しい時、心の隙間に闇ができてしまうことがあるはずです。その心の闇に打ち勝つためには、苦しくても挫けず、落ち込まず、恐れぬことがとても大切であり、何事にも屈しない強靭な心こそが最強の武器になることを今までの経験を通して学びました。いずれ、学んだ甲斐があったと感心することがあるかもしれません。また、新たな経験を通して別の学びを得るかもしれません。それは、支えてくれた両親や大勢の方々の存在のおかげであることを忘れず、今後も日々進歩し続け、さらなる成長や経験を通して深き学びを得ていきます。

問合せ:社会教育課 社会教育係(中央公民館内)
【電話】73-1114

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