令和6年度から開始 菊川市立総合病院第5次中期計画(公立病院経営強化プラン)を策定しました

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菊川市立総合病院では、これまでの中期計画を引き継ぎ、新たに第5次中期計画(公立病院経営強化プラン)を策定しました。経営強化の取り組みにより持続可能な地域医療提供体制の確保を目指します。

■第5次中期計画とは?
○策定の背景
菊川市立総合病院では、病院改革を遂行するため4期にわたり中期計画を策定してきました。
今回、総務省から新たな公立病院経営強化プラン策定のガイドラインが示されたことにより、市でもこれまでの中期計画を引き継ぎ、第5次中期計画を策定しました。
○目的
総務省から示されたガイドラインは、「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」です。第5次中期計画では、この指針に基づき、経営強化の取り組みにより持続可能な地域医療提供体制を確保することを目的としています。
○計画期間：令和6年度～令和9年度

■経営強化に向けた取り組み
今後、以下の6つの視点に沿って、取り組みを進めていきます。
○6つの視点
(1)役割・機能の最適化と連携の強化
(2)医師・看護師などの確保と働き方改革
(3)経営形態の見直し
(4)新興感染症の感染拡大時などに備えた平時からの取組
(5)施設設備の最適化
(6)経営の効率化など

■第5次中期計画の目指す姿
●病院ビジョンの達成菊川市立総合病院では、令和9年度までの病院ビジョンを「急性期型地域多機能病院」と定めました。さまざまな環境変化に対応しながら、急性期病床や回復期病床、精神病床をもつ急性期型地域多機能病院として、地域の救急・急性期医療体制を守ります。そして、地域と個々の暮らしを支える「つなぐ医療」の実現を目指します。「急性期型地域多機能病院」として、・地域の救急・急性期医療体制を堅持します・地域住民の暮らしを支える「つなぐ医療」を実現します

●経営基盤の強化職員一人ひとりが自らの意志で経営に参画し、菊川市立総合病院が持続可能で、地域ニーズに柔軟に対応できる病院となることを目指します。また、職員にとってやりがいを感じられる働きやすい組織づくりを進めます。第5次中期計画の詳細は、菊川市立総合病院のホームページ(右記)をご覧ください。

●地域医療を守るために～医師の働き方改革に関する市民の皆さんへのお願い～
医師の長時間労働による健康への影響を防ぎ、市民の皆さんに安全で質の高い医療を「持続的に提供」するため、4月から医師の時間外労働時間が制限されます。
市民の皆さんも、夜間や休日などの診療時間外に緊急性のない受診を控えていただき、平日の診療時間内での受診にご協力をお願いします。

問合せ：菊川市立総合病院経営企画課
【電話】35-2137