■Info1 後期高齢者医療制度に加入している皆さん保険料率が改定されました
後期高齢者医療保険料率は、都道府県ごとに医療費の増加状況などを考慮し、2年ごとに見直されます。令和6・7年度は、下記の新保険料率が適用されます。
○保険料内訳(年間)改定の内容
○保険料の計算方法
後期高齢者医療保険料は、個人ごとに算定し、所得に応じて計算される「所得割額」と定額の「均等割額」の合計で算出されます。
※1令和5年の基礎控除後の総所得金額等が58万円を超えない人に対して課する令和6年度の所得割率は、8.80%です。
※2以下の人の賦課限度額は、73万円です。
・昭和24年3月31日以前に生まれた人。
・令和7年3月31日以前に高齢者の医療の確保に関する法律第50条第2号の認定(障害認定)を受け、被保険者の資格を有している人。ただし、令和6年度中に75歳を迎える人で、年齢到達後に住所移転等により静岡県内に住所を有しなくなった場合、移転先での限度額は80万円となります。
●均等割額の軽減対象が拡大されます
均等割額の5割軽減および2割軽減について、所得の低い人の負担軽減を図るため、軽減判定所得基準額が引き上げられ、以下のとおり軽減対象者が拡大されました。
○均等割額の軽減判定所得基準額(世帯主および世帯の全ての被保険者の総所得金額等の合計)
●収入別保険料額(年額)の例※単身世帯で公的年金収入のみの場合
令和6年度の決定保険料額は、被保険者の皆さんへ8月に通知予定です。後期高齢者医療制度の詳細は、市ホームページ(右記)をご覧ください。
問合せ:市民課 国保年金係
【電話】35-0915
■Info2 国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入の皆さんへ人間ドック・脳ドックを助成します
市では、国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入している人で、令和7年3月31日までに人間ドック・簡易脳ドック(以下、人間ドックなど)を受診した人を対象に受診費用の3分の2(上限2万円)を助成しています。
○申請概要
申請場所:市民課国保年金係・小笠市民課
対象:
・受診日に菊川市国民健康保険に加入している人で、国民健康保険税の滞納がない世帯の人
・受診日に菊川市後期高齢者医療制度に加入している人で、後期高齢者医療保険料の滞納がない人
指定医療機関:
指定医療機関とは、市と契約した検査項目を行う人間ドックなどを受診できる医療機関のことです。令和6年度の指定医療機関は以下のとおりです。
・菊川市立総合病院
・中東遠総合医療センター
・聖隷健康診断センター
・聖隷健康診断センター東伊場クリニック
・聖隷予防検診センター
・聖隷健康サポートセンターShizuoka
注意事項:
以下に該当する場合は、「指定医療機関以外で人間ドックなどを受診する場合」に該当します。
・農協や商工会をとおして人間ドックの申し込みをする
・互助会などからの助成を受けて人間ドックを受診する
・菊川市立総合病院で一般コース、または特別コースの人間ドックを受診する場合
●人間ドックなどの助成金申請方法
○指定医療機関で人間ドックなどを受診する場合
(1)受診予定の医療機関に受診を予約する
(2)受診日の14日前までに市の窓口、または電子申請(下記)から受診券の申請をする
申請期限:令和7年3月31日(月)
持ち物:保険証
○指定医療機関以外で人間ドックなどを受診する場合
(1)人間ドックなどを受診する
(2)市の窓口で助成金を申請し、質問票を記入する
申請期限:令和7年4月30日(水)
持ち物:
・保険証
・人間ドックなどの結果
・領収書
・通帳
問合せ:市民課 国保年金係
【電話】35-0915
■Info3 年に1度は健康チェックを令和6年度菊川市がん検診
初期段階のがんは自覚症状がないため、定期的な検診を受けることが大切です。がんは、早期発見・早期治療によって治る病気になりつつあります。
年に1回検診を受けて、自分自身の健康状態を確認しましょう。
○検診概要
検診会場:
集団検診…
・プラザけやき
・小笠東地区コミュニティセンター
個別検診…
・菊川市立総合病院健診センター(子宮頸がん検診、乳がん検診)
・松下産婦人科医院(子宮頸がん検診のみ)
検診時間:30分〜2時間程度
※検査項目によって異なります。
検診費用:
検査ごとに料金が異なります。市から検診料金のおよそ2分の1から3分の2までの補助が受けられます。
申込期限:5月31日(金)
申込方法:電話、または電子申請(上記)から申し込み
その他:検査項目や検診料金などの詳細については、市ホームページ(右記)をご覧ください。
○検診結果で要精密検査になったら?
「自分は大丈夫!」などと自己判断せず、精密検査が可能な医療機関を受診しましょう。精密検査を受けなかった場合、がんの早期発見ができなくなってしまう可能性があります。精密検査や治療を受けるまでが、がん検診です。精密検査受診率は高い方が望ましく、本市では100%を目標にしています。
《検診の種類と精密検査受診率》
・胃がん(バリウム検査)…81.2%
・大腸がん(便潜血検査)…79.7%
・肺がん(胸部レントゲン)…94.1%
・子宮頚がん(子宮頸部細胞診)…91.7%
・乳がん(マンモグラフィ)…96.0%
問合せ:健康づくり課 保健医療係(プラザけやき内)
【電話】37-1112
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