65歳以上(介護保険第1号被保険者)の皆さんへ介護保険料の改定のお知らせ

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■介護保険料の改定について
○第9期介護保険事業計画を策定しました
市では、高齢者数増加に伴うサービス利用対象者の増加など、介護保険事業を取り巻く状況の変化に応じて、3年ごとに介護保険事業計画の見直しを行っています。
今回策定された計画では、施設利用者が増加傾向であることから、市の介護サービスに係る費用を3年間でおよそ総額117億円と推計しています(R3〜R5およそ109億円、H30〜R2およそ101億円)。計画の詳細は、市ホームページ(右記)をご覧ください。

○4月から65歳以上の介護保険料が変更されました
65歳以上の人の介護保険料は、計画で推計した介護サービスに係る費用をまかなえるように算出し、3年ごとに改定しています。国は、制度の持続可能性を確保する観点から、第1号被保険者間で所得再分配機能を強化するため、標準の所得段階を9から13段階に多段化し、標準乗率では高所得者の引き上げ、低所得者の引き下げを行いました(表1)。

第2被保険者(40歳から64歳の人)の介護保険料は、加入している医療保険の保険料に介護保険分を合わせて納めています。保険料の算定方式などの詳細は、加入している医療保険者(健康保険組合等)へ問い合わせください。

○65歳以上の人の所得段階別介護保険料

※所得段階、乗率などは国が規定する標準のものを採用しています。
※1カ月あたりの保険料額は、目安(10円未満を切り捨てた額)です。実際に納付する保険料額と差額が生じる場合があります。

■介護保険制度について
○介護保険とは
介護保険は、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための制度です。
市が運営し、40歳以上すべての人が加入して介護保険料を納めます。その保険料や税金を財源とし、介護が必要となったときには、費用の一部(1〜3割)を負担することでさまざまな介護サービスを受けられます。「わたしたちの介護保険(発行：菊川市)」では、介護保険で受けられるサービスや利用の仕方をわかりやすく説明しています。市ホームページ(右記)からご覧ください。

○介護保険で利用できるサービス
要介護認定を受けた人、日常生活に必要な機能の低下がみられる人は、要介護度や身体の状況に合わせて以下のようなサービスを利用することができます。
・施設に通う
デイサービス、デイケアでの食事·入浴介護や機能訓練など
・自宅を訪問してもらう
ホームヘルプ、訪問看護など
・自宅などの生活環境を整える
福祉用具の貸与や販売、住宅改修
・施設に泊まる・入所する
特別養護老人ホームや、老人保健施設などの施設への短期間宿泊や入所

問合せ：長寿介護課　介護保険係(プラザけやき内)
【電話】37-1253