◆JR臨時快速「20th夢乗せる菊川」号・きくるマルシェ・JR東海さわやかウォーキング
多くの人が深緑の菊川を満喫
6月22日、JR臨時快速列車「20th夢乗せる菊川」号が運行されました。JR東海が菊川市制20周年と深蒸し菊川茶GI登録1周年に合わせて運行したもの。およそ150人が乗車し、三島駅から菊川駅までの旅を楽しみました。
この日は、菊川駅をスタート地点とした「JR東海さわやかウォーキング」の開催に合わせ、プラザきくる周辺で「きくるマルシェ」も開催されました。参加者は到着した臨時列車を見学した後、良く晴れたさわやかな菊川をウォーキングし、きくるマルシェで買い物を楽しみました。マルシェでは、地元の焼き菓子などを販売する12店舗が出店したほか、赤レンガ倉庫前で潮海寺祇園お囃子(はやし)のステージが披露され、会場を盛り上げました。
◆動画撮影・編集講座
菊川の魅力を動画で発信
6月16日、プラザきくるで動画撮影・編集講座が開催されました。現在開催中の「市制20周年記念動画コンテスト」に合わせ市が企画。菊川出身の動画クリエイターの山本龍之介(りゅうのすけ)さんと、社会起業家の難波遥(はるか)さんが講師となり、参加者16人がスマートフォンを使用した動画作成技術を学びました。参加者は、市役所周辺で撮影した動画を編集し、3時間程度で菊川市のPR動画を作成。作成後、それぞれの作品を見せ合いながら講評を行いました。
◆令和6年度菊川市水防訓練
自衛隊から水防を学ぶ
6月2日、菊川下内田地区河川防災ステーションで水防訓練が行われました。出水期の水害に備え水防作業技術の向上や水防体制の強化などを図ることが目的。5年ぶりにコロナ禍前の通常規模で開催され、水防団員や自主防災会などおよそ300人が訓練に参加しました。また、今年は西部地区初の試みとして陸上自衛隊9人が参加。自衛隊が、堤防の決壊を未然に防ぐ「土のうこしらえ工」「積み土のう工」のより強固な作り方のポイントを参加者に説明しました。
◆市と民間企業が協定を締結
官民が連携して取り組む
6月18日、市は大塚製薬株式会社と包括連携協定を締結しました。市民の健康づくりの推進や熱中症対策などを目的としたもの。今後、市で開催する健康イベントへの協力や職員向けの健康セミナーを実施する予定です。
また、6月28日には市と市内に営業所を持つ佐野ホールディングス株式会社と大和ハウス工業株式会社浜松支店との3者で連携協定を締結しました。佐野ホールディングスの環境に配慮した新営業所の完成後、内覧会や勉強会など、地域の人がZEB(ゼブ)※を身近に感じる機会を提供していただきます。
※Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと
◆宝くじふるさとワクワク劇場in菊川
吉本新喜劇のメンバーと夢の共演
6月29日、文化会館アエルで「宝くじふるさとワクワク劇場in菊川」が開催されました。第1部では、菊川出身のお笑いコンビ「くらげ」をはじめとした、お笑い芸人5組による漫才やコントが披露され、会場からは大きな笑い声が上がりました。第2部では、オーディションに合格した市民12人が吉本新喜劇のメンバーと共演しコメディ劇を披露。メンバーから「コケ芸」や「パチパチパンチ」などを教わり、一生懸命に演じた市民に会場からはあたたかな笑い声が沸き起こりました。
◆叙勲 瑞宝双光章を受章
宮城正之(まさゆき)さん(古谷・掛川市立北中学校長)が、瑞宝双光章を受章されました。およそ37年間、学校教育に尽力し、リーダーとして理論面・実践面で多大な成果をあげたことが認められました。
◆受勲 功労勲章功労十字小綬章
菊川出身である慶応大学教授・大阪大学名誉教授の鈴木秀美(ひでみ)さんがドイツから同章を受章。ドイツと日本の法学の研究、教育分野や司法の交流への長年に渡る貢献が高く評価されました。
◆6/7 小笠地域の子どもたちへお茶の贈呈
JA遠州夢咲小笠茶業委員会から、小笠地域の幼保こども園4園と小中学校4校へ飲み茶を贈呈。認定こども園ひがしこども園では、園児たちが8キロのお茶を受け取り、大きな声でお礼を言いました。
◆6/28 菊川茶商組合 寄附金贈呈
菊川茶商組合から市茶業協会へ「GI深蒸し菊川茶」の振興普及のため、寄附金が贈られました。寄附金は、今年初開催された「GI深蒸し菊川茶品評会」や製茶技術の向上に活用される予定です。
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