◆河川の水位低下対策が実施されました
近年、気候変動の影響から、全国各地で水災害が激甚化・頻発化し、水害に対する不安が高まっています。国土交通省浜松河川国道事務所では、河川の水位低下対策として、平成28年度から令和5年度に、一級河川菊川および牛淵川、その他支流を含めた広範囲で河道掘削や雑木伐採などを実施しました。その結果、菊川市・掛川市の流域全体で、およそ30万立方メートルの土砂が搬出され、河川の流下能力が大幅に確保されました。
◆河道掘削とは?
河道掘削とは、水中以外の川岸を含む範囲の土砂や砂州を撤去することで河道断面を拡幅させ、河川の流下能力を増加させる工事です。
菊川本川の河口から5.4km付近の推定では、およそ1.45mの水位低下効果が図られました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆7月は「河川愛護月間」
毎年7月は「河川愛護月間」です。河川の除草や美化活動を行うことで、景観保全や災害予防にも繋がります。ぜひご協力ください。
◆県が管理する河川の美化活動の際には「リバーフレンドシップ制度」を活用ください
リバーフレンドシップ制度では、草刈刃、混合ガソリンなどの必要な資材の貸与や支給、保険加入を支援しています。詳細は、県ホームページをご覧いただくか、建設課管理係へ問い合わせください。
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問い合わせ:建設課管理係
【電話】35-0902
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