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令和4年度 決算報告(2)

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静岡県藤枝市

■特別会計・公営企業会計
特定の事業を行うために、一般会計とは別に収支を行う『特別会計』と、独立採算が原則で自らの収入だけで経理を賄う『公営企業会計』の状況をお知らせします。

◆特別会計決算額
国民健康保険や介護保険といった制度に伴う事業や、公共施設整備のため用地を取得するなど特定の事業を行うための会計です。

◆公営企業会計決算額
市では病院事業、水道事業、下水道事業で、民間企業に準じた会計の方法を採っています。事業収支が収益状況を表し、この差し引きがいわゆる黒字・赤字といわれます。資本的収支とは、収益以外の収入と支出のことで、施設の整備や借入金の返済などです。

○病院事業会計

○水道事業会計

○下水道事業会計

■藤枝市の財政状況
本市の財政状況を、地方公共団体の財政状況を判断する5つの指標でみると、いずれの項目も早期に改善しなければならない基準(早期健全化の基準)を下回り、健全な状態です。直近3年間の状況をお知らせします。

(1)実質赤字比率⇒赤字なし
一般会計に土地取得特別会計を加えた普通会計の赤字の程度を指標化し、財政運営の悪化の度合いを示すものです。
本市は、すべての会計で黒字であるため、該当しません。

(2)連結実質赤字比率⇒赤字なし
市のすべての会計の赤字や黒字を合算し、市全体の財政運営の悪化の度合いを示すものです。
本市は、すべての会計で黒字であるため、該当しません。

(3)実質公債費比率⇒1.0ポイント改善
借入金の返済にかかる負担の重さを示す指標で、市のすべての会計と志太広域事務組合などが対象範囲となります。
本市は、令和3年度(6.5%)と比較すると、1.0ポイント改善され5.5%となりました。
改善の主な要因は、地方債残高の削減により公債費が減少したことが挙げられます。

(4)将来負担比率⇒算定なし
市のすべての会計の借入金や将来払っていく可能性のある負担などを、現時点で指標化し、財政への圧迫度を表すものです。
本市は、令和3年度から引き続き「算定なし」となりました。

(5)資金不足比率⇒資金不足なし
公営企業会計の資金不足額の事業規模に対する比率で、経営状況の悪化の度合いを示すものです。
本市は、すべての会計において該当はありません。

問合せ:財政課
【電話】643・3234

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