■災害時の移動仮設薬局の活用に向けて協定を締結
12月7日、災害時の医療救護体制を強化するため、アルフレッサ(株)と災害支援協定を締結しました。同社は、全国初となる海上輸送コンテナを活用した移動仮設薬局「災害支援コンテナファーマシー」を開発。12月3日の地域防災訓練では、薬剤師会と協力して移動仮設薬局を設営し、災害時に発行される災害処方箋を使用した薬の処方訓練を実施しました。救護所に移動仮設薬局が設置されることで、慢性疾患などで薬が手放せない人に迅速な薬の処方が可能となり、被災者に寄り添った医療の提供につなげます。
問合せ:健康推進課
【電話】645・1111
■突発地震を想定した防災訓練を実施
12月3日、大洲小学校をメイン会場に地域防災訓練を実施しました。
コロナ禍後、制限のない地域防災訓練は4年ぶり。三師会による医療救護訓練や、中部電力パワーグリッド(株)との協定に基づく道路啓開(けいかい)訓練、志太消防本部による救出救助訓練などの実践的な訓練を行いました。スタンプラリー「防災BINGO」では、参加者が居住スペース設営や応急手当などを体験し、楽しみながら防災力を高めました。今後も、災害時の支援協定を締結している関係機関などと連携し、地域防災力の強化に努めます。
問合せ:地域防災課
【電話】643・2110
■県学生科学賞で最高賞を受賞
12月7日、県学生科学賞の最高賞である県知事賞に輝いた、鈴木健(けん)さん(藤枝小6年)と山本琉太(りゅうた)さん(青島北中2年)が市役所を訪れ、市長に受賞を報告しました。これは、児童生徒の理科学習などの研究成果を審査したもので、鈴木さんはナミアゲハの羽化について、山本さんはトンボの飛行スピードについて研究を行いました。2人は研究の成果を報告し、今後も研究を続けたいと意気込みを語りました。市長は「長期間の研究の成果で素晴らしい」と称えました。
問合せ:教育政策課
【電話】643・3271
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