藤枝MYFCは初のJ2リーグで熱戦を繰り広げ、全42試合を戦い抜き22チーム中12位でシーズンを終えました。今シーズンは県内クラブ3チームがJ2に所属し、静岡三国決戦(静岡ダービー)では大きな注目を集めました。また、藤枝MYFCの選手と地域が密着した活動も行われ、市民との交流をさらに深めた1年となりました。
■静岡三国決戦
「静岡三国決戦」と銘打った、藤枝MYFC、清水エスパルス、ジュビロ磐田の県内3チームの直接対決では大いに盛り上がりました。また、今シーズンは日本初の「御蹴印」を試合会場限定で販売。来場者にサッカーのまち藤枝をPRしました。
青島中学校の生徒たちは、選手とともに夏ユニフォームとTシャツのデザインを考案しました。市の木・鳥・花を取り入れたユニフォームは、ホームゲームで選手が着用しました。
全国PK選手権大会のイベントとして開催した「大鬼ごっこandびしょぬれ逃亡中」。参加した約200人の子どもたちは、水鉄砲を持って藤枝MYFCの選手を追いかけました。
11月12日、今シーズンの最終戦が行われました。いわきFCとの試合は惜敗しましたが、藤枝MYFCらしい超攻撃的サッカーが繰り広げられ、集まったサポーターから大きな声援が送られました。
○須藤大輔監督
J2初昇格後の藤枝MYFCをサポートしていただき、ありがとうございました。J1昇格は成し遂げられませんでしたが、さらに攻撃的かつエンターテイメントなサッカーで、来年こそは皆さんと共に、もう1つ上の夢の景色を見たいと思います。
○杉田真彦選手
どんな時も熱く温かい応援をありがとうございました。僕たち選手が素晴らしいピッチで試合ができるのも皆さんのおかげです。来シーズンはJ1昇格という、藤枝での新しい歴史をつくる年にしたいと思います。
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