昭和29年3月31日に藤枝市が誕生して以来、先人たちのたゆまぬ努力によって本市は大きな発展を遂げ、今年は市制施行70周年を迎えました。
そして大正13年を起源とするサッカーのまちとしての歩みも100周年となる記念すべき年です。
このまたとない特別な年を市民の皆さんと祝い、夢や希望に満ちた次の10年、100年に向けて、藤枝市の新たなスタートを切ります。
■〔写真でふりかえる〕ふじえだ 昔(昭和30年代)と今
藤枝市誕生直後の昭和30年代の懐かしい風景と今の景色から、本市の変遷に思いをはせ、昔と今の移り変わりを写真で振り返りませんか。70年の歩みの中で紡がれてきたものをしっかりと受け継ぎ、これからも藤枝の未来を市民の皆さんとともに築いていきます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
○市庁舎
旧藤枝町役場を使用した市庁舎。現在のシルバー人材センター(藤枝5丁目)の場所にありました。
○藤枝駅
昔も今も人が行き交う藤枝駅。今の駅舎には、昔の駅舎の面影が残っていますね。
○市立総合病院
藤枝市立志太総合病院(現・藤枝市立総合病院)は平成7年まで駅南地域にありました。今は駿河台に移転し、高度な救急医療とがん診療を提供しています。
○瀬戸川
志太河川敷公園での地区のバレーボール大会の様子(本紙参照)。土手にある桜の木はまだ小さく、桜の名所となった今日までの年月の経過を物語っています。
○蓮華寺池公園
昔から市民の憩いの場である蓮華寺池公園。今では郷土博物館・文学館やジャンボすべり台、四季折々の花、1年を通してさまざまなイベントが開催されています。特に春の藤まつりや冬のイルミネーションには、市内外から多くの人でにぎわいます。
○懐かしの軽便鉄道
軽便の名で親しまれていた「静岡鉄道駿遠線」。
列車が駆け抜けた瀬戸川橋梁は、夜のライトアップも美しい「ふれあい大橋」に。
■藤枝市の成り立ち
昭和29年3月31日 藤枝町・青島町・葉梨村・高洲村・大洲村・稲葉村の2町4村が合併し、市制施行。(西益津村とは同年1月に合併)
昭和30年2月 瀬戸谷村を藤枝市に編入。
昭和32年4月 広幡村を藤枝市に編入。
平成21年1月 岡部町と合併。
■藤枝市歌を歌い継ぐ
藤枝市歌は、市制施行25周年を記念して、昭和54年に制定されました。歌詞には、藤枝の豊かな自然をたたえるとともに、未来への発展に向けた願いが込められています。市歌は今も市の行事などで斉唱されています。今後も、藤枝市歌を市民の身近な歌として、歌い継いでいきます。
*藤枝市歌をホームページから聴くことができます
問合せ:企画政策課
【電話】643・2055
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