■藤枝市の財政状況
本市の財政状況を、地方公共団体の財政状況を判断する5つの指標でみると、いずれの項目も早期に改善しなければならない基準(早期健全化の基準)を下回り、健全な状態です。直近3年間の状況をお知らせします。
(1)実質赤字比率⇒赤字なし
一般会計に土地取得特別会計を加えた普通会計の赤字の程度を指標化し、財政運営の悪化の度合いを示すものです。
本市は、すべての会計で黒字であるため、該当しません。
(2)連結実質赤字比率⇒赤字なし
市のすべての会計の赤字や黒字を合算し、市全体の財政運営の悪化の度合いを示すものです。
本市は、すべての会計で黒字であるため、該当しません。
(3)実質公債費比率⇒0.5ポイント改善
借入金の返済にかかる負担の重さを示す指標で、市のすべての会計と志太広域事務組合などが対象範囲となります。
本市は、令和4年度(5.5%)と比較すると、0.5ポイント改善され5.0%となりました。
改善の主な要因は、地方債残高の削減により公債費が減少したことが挙げられます。
(4)将来負担比率⇒算定なし
市のすべての会計の借入金や将来払っていく可能性のある負担などを、現時点で指標化し、財政への圧迫度を表すものです。
本市は、令和4年度から引き続き「算定なし」となりました。
(5)資金不足比率⇒資金不足なし
公営企業会計の資金不足額の事業規模に対する比率で、経営状況の悪化の度合いを示すものです。
本市は、すべての会計において該当はありません。
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