■地域の見守りを強化し、安全安心なまちの実現へ
9月26日、トヨタモビリティパーツ(株)静岡支社と「安全安心サポートネットワーク事業」の覚書を締結しました。この事業は、市内一円を巡回する事業所が緊急事態に遭遇した際に、市へ通報するネットワークで、市と関係機関が連携し、迅速かつ効果的に課題の解決につなげます。今回の締結により連携事業者は計21者となり、これまで以上に強固な見守り体制での運用が期待されます。
市では、今後も市民の皆さんが安全かつ安心して暮らせるまちづくりを推進します。
問合せ:交通安全・地域安全課
【電話】631・5553
■市議会9月定例月議会で令和5年度決算を認定
市議会9月定例月議会は、9月2日から10月3日までの32日間で開催されました。
令和5年度一般会計・各特別会計などの決算9件、令和6年度一般会計補正予算や条例改正など17件の全26議案が認定・可決・同意・適当とされました。これにより、本年度の一般会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ12億5500万円を追加して、640億2900万円となりました。
また、議員提出による意見書「災害発生時における信頼性の高い情報連携体制の構築への支援を求める意見書」ほか1件も原案のとおり可決されました。
問合せ:議会事務局
【電話】643・3552
■乗合タクシーをより便利で身近な移動手段に
10月2日、谷稲葉会館で「バス停型乗合タクシー」の利用体験会を開催しました。タクシー車両を活用し、路線バスのように決まった時刻を乗合・予約制で運行するバス停型乗合タクシーは、藤枝駅広幡線や藤枝駅光洋台線、五十海市立総合病院線の3路線で運行しています。このたび、10月1日より停留所を増設し、谷稲葉地区へ区域を拡大するほか、新たな予約方法としてウェブアプリの導入やコールセンターの開設を行い、利便性向上を図ります。
市では、今後も市民の皆さんの移動手段を確保する取り組みを進めていきます。
問合せ:地域交通課
【電話】631・4169
■旧東海道日本遺産・茶文化発信拠点が完成
10月7日、旧東海道日本遺産・茶文化発信拠点「丸七製茶本店」(上青島)の完成記念式典が催されました。これは、本市と丸七製茶(株)が連携し、日本遺産や茶文化の発信、観光交流の拡大、農業振興の推進を目的とした施設です。施設は「日本茶の伝統と革新を藤枝から世界へ発信する」をコンセプトに、1階に物販、2階にカフェが併設されています。
式典に出席した北村市長は「旧東海道の日本遺産ブランドや藤枝茶の魅力を世界に発信できると確信している」と期待を込めて述べました。
問合せ:街道・文化課
【電話】643・3036
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