■藤枝市民大学がグッドデザイン賞を受賞
このほど、幅広い学びを提供し、地域社会・経済を担う人づくりを進める「藤枝市民大学」がグッドデザイン賞を受賞しました。この賞は、人々の生活を豊かにし、社会に貢献する機能や価値を生み出す取り組みなどを評価・顕彰するものです。
市民に多彩な学びの場やビジネス交流の機会を提供していることや、「学習歴のデジタル証明」を導入し、〝いつからでも学び、チャレンジできるまち〞というコンセプトを具現化するプログラムが充実している点などが、高く評価されました。
問合せ:
企画政策課【電話】643・2055
生涯学習課【電話】631・7111
■駅前一丁目6街区市街地再開発事業が都市計画決定
このたび、駅前一丁目6街区第一種市街地再開発事業の都市計画を決定しました。これを受け、10月28日、再開発準備組合の関係者らが市長を訪問し、事業推進のための財政支援などを要望しました。
6街区の再開発では、地上17階建て、延べ床面積約1万3千平方メートルの高層複合ビルを建設する予定です。建物の1・2階には商業施設やオフィスなどの業務施設を整備し、3〜17階は104戸の住宅が入る計画です。市では、令和8年度の着工を目指し、引き続き支援していきます。
問合せ:中心市街地活性化推進課
【電話】641・3366
■平和の尊さを未来へつなぐ「非核平和講演会」
10月23日・24日、西益津中学校と高洲中学校で非核平和講演会を開催しました。
講師の石原洋輔さんは、ノーベル平和賞を受賞した「日本原水爆被害者団体協議会」の構成団体である「静岡県原水爆被害者の会」の顧問で、生後5カ月の時に広島の爆心地から1.7kmの場所で被爆しました。
石原さんは、母親から聞いた当時の様子を語りながら、戦争や核兵器の悲惨さ、平和の尊さを訴えました。講演を聞いた生徒は「戦争や核の怖さを伝えていきたい」と述べました。市では、今後も恒久平和への思いを後世につなぐ活動を続けていきます。
問合せ:総務課
【電話】643・3228
■大正大学の学生が本市で地域実習を開始
10月22日、本市と包括連携協定を結ぶ大正大学地域創生学部の学生が市内での地域実習を開始するにあたり、市長を訪問しました。
学生は市内に約2週間滞在して地域の魅力や課題を調査し、若者の視点で自分が主体となって実施したい地域活性化プロジェクトを考案します。
北村市長は、実習に臨む7人の学生を「藤枝市地域創生研究員」に任命し、「本市で見たこと、感じたことが良い成果につながるよう応援しています」と期待を込めて述べました。
問合せ:企画政策課
【電話】643・2055
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