市では、12月1日(日)の「地域防災の日」に合わせ、地域防災訓練を実施します。いつ発生するかわからない地震に備え、家庭での防災対策で自分の身を守るとともに、地域での訓練にも参加し自分たちのまちを守りましょう。
■地域防災訓練
日時:12月1日(日)午前9時
地震発生
同報無線でお知らせします
地震の想定:南海トラフ沿いで巨大地震が発生し、市内全域で震度6弱以上の揺れを観測、家屋が多数倒壊。
○市と自主防災会が共同で実施する訓練
会場:岡部中学校
内容:災害発生時の避難所開設・物資輸送訓練など
○各自主防災会で実施する訓練
自主防災会に対して避難所開設や運営訓練など、実施可能な訓練をお願いしています。自主防災会ごとの実施日については、市ホームページで順次掲載しますので、ご確認ください。
■スマートフォンアプリ「藤枝市防災」
避難情報や防災気象情報、同報無線の放送内容など、本市に特化した各種防災情報を発信しています。
【家庭で地域で災害に備えよう!】
◆わが家の地震対策3本柱
(1)耐震化
木造住宅の耐震補強工事や防災ベッド、耐震シェルター設置補助など、地震に備える耐震化を促進しています。
問合せ:建築住宅課
【電話】643・3481
(2)家具転倒防止器具取付サービス
家具の転倒防止に効果的とされるL型金具やベルト式器具での家具固定を行っています。
設置可能数:最大5台
設置費:原則無料
(3)非常用品の準備
非常食や飲料水は、「非常持出品」と「非常備蓄品」を合わせて7日分以上備蓄しましょう。
≪こんな備蓄も考えよう!≫
○携帯トイレ…
断水でトイレが使用できなくなると、体調不良や災害関連死につながる可能性があります。
1日5回分×人数×7日分
○要配慮者に応じた備蓄品…
乳幼児…粉ミルク、使い捨て哺乳瓶、月齢に応じた離乳食など
高齢者…レトルトやアルファ米のおかゆ、とろみ調整食品、栄養補助食品など
食物アレルギーの人…原因食物(アレルゲン)が含まれていない食品、食べ慣れた食品など
◆感震ブレーカーの設置補助
感震ブレーカーは地震の揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断し、通電火災を防ぐ効果があります。市では、設置費用の一部を補助しています。
補助金:
一般世帯…設置費用の3分の2(上限5万円)
特例世帯…設置費用の10分の10(上限10万円)
※特例世帯とは、要介護3以上の認定を受けた人や身体障害者手帳(1級〜4級)・療育手帳の交付を受けた人などがいる世帯。
◆災害時協力井戸
「災害時協力井戸」とは、大規模災害時に被災者に飲用以外の生活用水を提供いただける井戸のことです。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
対象地区:瀬戸谷、葉梨、広幡、西益津、岡部
問合せ:地域防災課
【電話】643・2110
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