市政ニュース

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■関係機関と連携を図り、地域防災訓練を実施
12月1日、岡部中学校をメイン会場に地域防災訓練を実施しました。1月に発生した能登半島地震では、在宅避難の長期化や物資配給の遅れなどが問題となりました。この教訓を活かすため、今回の訓練では、藤枝歯科医師会や県看護協会志太榛原支部の協力の下、在宅避難者への健康支援を行う「被災者健康支援訓練」を初めて行いました。また、陸上自衛隊との連携訓練では物資輸送や炊き出し訓練などを実施し、連携強化を図りました。
市では今後も、関係機関などと連携し、地域防災力の向上を図っていきます。

問合せ：地域防災課
【電話】643・2110

■その道一筋の優れた技能を持つ市技能功労者を顕彰
11月26日、市技能功労者顕彰授与式を行いました。これは、長く同一の職に従事し、本市の産業発展に大きな功績のあった人を顕彰するもの。また、本年度は市制施行70周年を記念し、優れた技能を有する若手技能者を対象とした特別枠を設けました。受賞者は次のとおりです。(敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ：産業政策課
【電話】643・3165

■中学生が月面再現ワールドで宇宙を学習
11月30日、JAXA宇宙教育センターが市内中学生を対象に宇宙教育教材「ルナクラフト」を用いたワークショップを行いました。これは、ゲーム「マインクラフト」を基盤に、同センターが開発した月面再現ワールド「ルナクラフト」を使用し、月や宇宙について学習するもの。
参加者30人は月の環境や探査の歴史を学んだ後、グループに分かれて月での長期滞在に必要な施設について議論し、「ルナクラフト」上で月の開拓や建築などを行いました。参加者は「月の環境に適応する知識や技術を学ぶことができた」と述べました。

問合せ：生涯学習課
【電話】631・7111

■学校給食などへ有機食材を提供
12月2日、市内の学校給食などで有機食材の提供が開始し、西益津小学校では生産者が出向き、有機農業をPRしました。本年度は、国が制定した「有機農業の日(12月8日)」に合わせ実施する取り組みの一つ。令和5年2月にオーガニックビレッジ宣言をした本市では、市内の学校給食に有機米や有機茶を提供し、有機の特性である生物多様性への貢献などについて児童生徒へ周知しています。
また、市役所での試食・販売会を実施するなど、オーガニックビレッジの実現に向けた取り組みを発信し、事業推進を図っていきます。

問合せ：農業振興課
【電話】643・3266