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第1回「藤枝」の由来 ~咲き誇る藤の花~

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静岡県藤枝市

■市制施行70周年・サッカーのまち100周年記念コラム
「藤枝」という地名の由来にはいくつかの説があります。江戸時代に書かれた若一王子(にゃくいちおうじ)神社(藤枝五)の社伝によると、平安時代後期、源義家が奥州の兵乱を鎮めるために東海道を下るとき、同神社に立ち寄りました。その時、古い松の木に藤の蔓(つる)が絡まり、花が咲き誇っているのを見て、※和歌を詠み、神社に奉納しました。武運長久を祈る内容のようですが、義家も美しい藤の花に目が留まったのではないでしょうか。今も昔も、藤の花は本市にとって特別な花となっています。
また、瀬戸川の分流「淵枝(ふちえだ)川」の川辺に町が開けてきたことから「藤枝」と名付けられたという説もあります。旧藤枝宿場町の地域では、現在でも瀬戸川の分流が流れており、藤枝は豊かな水の恵を受けながら今日まで発展してきたと言えそうです。
※和歌は本紙をご覧ください。

◇直近の周年事業スケジュール
2月23日(祝)~25日(日) 藤枝市文化芸術祭
2月23日(祝)~25日(日) びじゅつじょろん6 六感藝術祭
3月3日(日) 第31回ふじえだマラソン
3月10日(日) 美酒マルシェvol.5

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