令和6年度予算は、「ポストコロナの“次の10年”への挑戦~70年目の新たな飛躍~」をテーマに掲げ、「人・モノを呼び込み成長を生み出す」取り組みや、「市民の元気を育み、多様な活動・交流を湧き起こす」取り組みに重点を置いた予算編成を行いました。その概要をお知らせします。
■過去最大の予算で市民が幸せを実感し、希望を持てるまちづくりを推進
一般会計当初予算額 610億8,000万円
■市債残高を大幅に削減し、基金残高を大幅に増加
○平成20年度から16年間で市債残高を約371.2億円削減
国・県補助金などの財源を確保し、新規借り入れの抑制に努めた結果、市債(市の借金)の残高を大幅に削減しました。これにより、公債費も約26億円の削減が図られています。
■平成20年度から16年間で財政調整基金残高を約35.5億円増加
基金には、緊急的な支出や収入の減少、将来の大規模プロジェクトなどへの備えとして積み立てる「財政調整基金」と、それぞれの事業の目的に合わせて積み立てる「未来を創るふるさと応援基金」などがあります。
■特別会計・企業会計
特別会計…予算額 292億1,000万円
特別会計とは、特定の事業を行うために設ける会計です。一般会計とは区別されます。
企業会計…予算額 343億2,200万円
企業会計とは、特定の事業をその事業収入で経営する会計です。
■一般会計の内訳(性質別、割合)
消費的経費:職員の給与や生活保護などの福祉費用、医療にかかる費用、一部事務組合の負担金など
投資的経費:道路・公園の建設など、都市基盤整備のための費用
その他:市債を返済する費用、特別会計への繰出金など
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