市制施行70周年・サッカーのまち100周年 記念コラム

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■「サッカーのまち」へ　1万人を超える大観衆
本市は、昭和27年に天皇杯全日本サッカー選手権大会を成功させ、昭和29年には市制施行を実現し、発展を遂げてきました。その3年後に第12回静岡国体の開催が決まると、市を挙げて誘致活動が行われ、見事、蹴球競技の会場として本市が選ばれました。
メイン会場となった藤枝東高では、昭和天皇・皇后両陛下を迎えることもあり、貴賓席を含めたスタンド改修工事が行われ、今もそのスタンドが残っています。これにより、藤枝東高会場は15,000人が収容できることになったと当時の新聞が伝えています。そのほかにも藤枝農業高(現・藤枝北高)、藤枝中、青島中、西益津中、高洲中が試合会場となり、グラウンドの拡張や施設の補修などの準備が進められました。
そして迎えた静岡国体。連日各会場とも観客が詰めかけ、会場の周囲まで埋め尽くしました。大会の盛り上がりは、全国に藤枝が「サッカーのまち」であると強く印象付ける出来事になりました。

○直近の周年事業スケジュール
5月18日(土)　元気ふじえだ健康ウォーキング
5月18日(土)　親子で春の野原へ出かけよう!　「うぐいす笛」で奏でる藤色物語コンサート
6月1日(土)　環境フェスタ“もったいない”2024　inふじえだ・消費者フェア2024