市では、〝幸せになるまち〞の実現に向けて、安全・安心な暮らしづくりのため、地方交付税や繰越金を活用し、9月補正予算を編成しました。その主な項目をお知らせします。
■補正予算の規模
◆一般会計 9億8,500万円
○物価高騰への対応 1億6,700万円
・物価高騰対策給付金 1億6,700万円
物価高騰による家計への負担軽減を図るため、住民税非課税世帯などに対して給付金を給付します。
○安全・安心な生活基盤の整備 3億500万円
・New!社会福祉施設等災害時衛生対策事業 1,000万円
災害時に備えるため、防災計画に基づいて備蓄トイレなどの整備を行う社会福祉施設などを支援します。
・感震ブレーカー等設置推進事業 200万円
震災時の住宅の出火や延焼被害防止を図るため、感震ブレーカー設置を支援します。(申請者の増加に伴う補正)
・生活道路等交通安全対策事業 2,000万円
通学路や交通量が多い幹線道路などの安全な道路環境を維持するため、劣化した道路区画線の引き直しを実施します。
・交通安全推進事業 400万円
運転免許証を自主返納した高齢者に対してタクシー共通クーポンを交付します。(申請者の増加に伴う補正)
・道路、河川、農業施設の維持や整備 2億2,900万円
緊急性の高い地元要望などに対応し、安全な道路・河川・農業施設の維持や環境整備を推進します。
・市道7地区155号線災害復旧事業 4,000万円
令和4年の豪雨で地すべりが発生した斜面の復旧工事を実施します。
○地域産業の支援 1,480万円
・農地利用効率化等支援事業 1,210万円
農地集約化に向けた経営改善への取り組みに、必要な農業機械などの導入を支援します。
・空き店舗等開業支援事業 270万円
空き店舗を活用した新規出店を支援します。(申請者の増加に伴う補正)
○その他 4億9,820万円
・国庫支出金・県支出金の精算に伴う過年度返還金など
◆病院事業会計 9,600万円
・新興感染症対応力強化事業費 9,600万円
病床の個室化や陰圧装置の設置により、新興感染症への対応を強化します。
問合せ:財政課
【電話】643・3234
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