■災害時には命を守るための拠点となります
◇災害拠点病院としての役割
当院は、県から「災害拠点病院」として指定を受けています。災害拠点病院は、災害発生時に傷病者の受け入れや災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」(※)の派遣などを行う病院です。
◇災害医療のプロ「DMAT」
「DMAT」とは、医師や看護師、業務調整員(医師や看護師以外の医療職や事務員)などで構成される災害派遣医療チームです。専門的な訓練を受けており、大規模災害時や多数の傷病者が発生した事故現場などで機動性をもって活動することができます。2020年2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型コロナウイルス感染者が多数確認された際や、病院内で新型コロナウイルスのクラスターが発生した際にも活躍しました。
◇命を守るための拠点に
今回のタイトル「災害時には命を守るための拠点となります」は、当院の基本方針の1つです。
掛川市と袋井市の市立病院が統合して誕生した当院は、「24時間365日質の高い医療を提供できる病院であって欲しい」、「あらゆる災害に対して両市民の命を守り、命をゆだねられる病院になって欲しい」という両市民の期待を背負っています。これからも、様々な事態を想定した体制の整備に努め、もしものときに地域の皆さんの命を守れる病院であり続けます。
問合せ:中東遠総合医療センター経営戦略室
【電話】0537-21-5555
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