市では、スポーツチームとの連携により、あらゆる分野とスポーツを結び付けたまちづくりを展開しています。
本特集では、市とスポーツチームの連携による取り組みについて紹介します。
■これからのまちづくりはスポーツチームと一緒に
本市は、エコパを拠点に活動するスポーツクラブ「一般社団法人アザレア・スポーツクラブ」(女子ラグビーチーム「アザレア・セブン」所属)と磐田市を拠点に活動するプロラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」のそれぞれと「スポーツを核とした地域活性化に資するパートナー協定」を結んでいます。また、今年5月にはプロサッカーチーム「ジュビロ磐田」のホームタウンになりました。
地域に密着したこれらのスポーツチームと行政や地域・団体・企業などが連携することで、まちの活性化や課題解決などにつなげていきます。
■なぜ「スポーツ」なのか?
スポーツには、人やまちに勇気や感動を与える力や人と人をつなぐ力があります。
このため、スポーツの持つ力を農業や教育、環境など様々な分野に生かすことで、競技人口の増加や競技の普及にとどまらず、地域全体の魅力や活力が高まることが期待されます。
■市とスポーツチームの連携で生まれる効果
■私たちも一緒に!みんなで楽しくまちづくり
◆アザレア・セブン
今年9月29日に一般社団法人アザレア・スポーツクラブと協定を締結。以前から選手による放課後児童クラブでのラグビー体験や高齢者向け健康教室の実施のほか、市主催イベントへの参加などで連携をしてきました。今後は、これまでの関係をさらに強化し、ウクライナ出身のナタリヤ・コザチュク選手監修のウクライナ料理給食の提供や、市キャラクターのフッピーを活用したチームのPRに取り組んでいきます。
◇横山 里菜子選手
(ポジション:スタンドオフ)
パートナー協定を締結し、ラグビーワールドカップ2019日本大会を機に始まった「袋井市×ラグビー」「袋井市×アザレア」の活動が推進されることとなり、とても嬉しく思います。
選手一丸となって、袋井市の皆さんの生活に楽しみが増えるような活動を行っていきたいです。
◆静岡ブルーレヴズ
令和3年12月の協定締結以来、幼稚園・小学校等でのラグビー教室や建設業界のイメージアップを目的としてコラボレーションした「工事PR看板」の製作など、様々な分野で連携。今後も多方面に活動を展開していきます。
◇NEWS!
今月、NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24が開幕します。静岡ブルーレヴズのホスト開幕戦はヤマハスタジアム(磐田市)で12月17日(日)午後2時キックオフ!チケットは公式サイトから購入できます。
◇庄司 拓馬選手
(ポジション:フランカー)
ラグビーワールドカップ2023フランス大会のパブリックビューイングでは、袋井市の皆さんと交流ができてとても嬉しかったです。これからも静岡ブルーレヴズとスクラムを組んで一緒に袋井市を盛り上げましょう!
◆祝 J1昇格! ジュビロ磐田
クラブが今年でJリーグ昇格30周年を迎えることを契機に、今年5月、本市を含めた県西部7市1町がホームタウンとなりました。幼児を対象としたサッカー教室や小・中学生の試合観戦招待などを実施しています。今後は、ホームゲームでのおもてなしブースの出展やコラボグッズの作製などに取り組んでいきます。
◇八田 直樹選手
(ポジション:ゴールキーパー)
今年から袋井市もジュビロ磐田のホームタウンになりました。僕もオフの日に、家族で可睡斎や法多山などへ行き、リフレッシュしています。僕自身は選手を引退しますが、ジュビロ磐田はこれからも袋井の魅力を発信していきます!
■スポーツとの連携で、スマイルあふれるまちに!
市ではまちの活力の向上やにぎわいづくりを推進するため、地域や民間企業、そしてスポーツチームと積極的に連携を図っています。
スポーツは、年代を問わず楽しめるため、幅広くつながることができる分野です。スポーツチームと協力することによって、地域や団体の皆さんの活動に新たな展開が生まれるかもしれません。ぜひ、スポーツを生かしたスマイルあふれるまちづくりを一緒に進めていきましょう。
スポーツ政策課スポーツ推進係
鈴木 脩蔵
問合せ:スポーツ政策課スポーツ推進係
【電話】44-3139
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