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SMILE CITY FUKUROI(スマイルシティふくろい)への道(みち)(31)

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静岡県袋井市

「スマイルシティふくろい」の実現に向けた様々な取組を紹介!

■最先端のインフラメンテナンスの実証実験を袋井で実施!
市では、令和5年度から浜松市・湖西市と連携し、スタートアップ企業への支援に取り組んでいます。
袋井市では、ロボティクスとAI技術によりインフラの劣化状況を診断するスタートアップ企業「ソテリア8(エイト)株式会社」を支援。先日、同社によるデモンストレーションが市内で行われ、本市を含む近隣の関係職員が参加しました。

◇未来を担う技術はどんな仕組み?
この劣化診断は、排水機場の設備の劣化状況を、ロボットとAI(人工知能)を活用して判定するものです。カメラを搭載したロボットが、自動走行しながら内部の様子を映像として記録し、記録したデータをもとに劣化状況についてAIが分析します。
排水機場の設備の調査は専門知識が必要で手間がかかりますが、ロボットやAIを使うことで手軽に行うことができ、劣化の早期発見、インフラの長寿命化が期待できます。

◇見学した職員の感想
・点検の際、人の目ではどうしても漏れが発生してしまう。AIの精度が高いのであればぜひ取り入れたい。
・専門人材が減少しているので、ロボットやAIの活用がますます重要であると感じる。
・人が行っている橋りょうなどの点検を、ロボットで行えるようになると便利。

スタートアップ企業ならではの革新的なアイデア!様々な社会課題解決の鍵となることに期待ですね

問合せ:産業未来課産業政策係
【電話】44-3136

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