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ふくろい 懐かしの風景(vol.26)

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静岡県袋井市

■西同笠歩道橋(西同笠)
昭和43年(1968年)、旧浅羽町に国道150号線(静岡市〜浜松市)が開通したことで、東西の人の往来が活性化するとともに物流が飛躍的に発展しました。その反面、交通事故の増加が心配されました。そのため、住民が安全に国道を渡れるよう、西同笠交差点に建てられたのが、左上の写真の階段式の初代歩道橋です。
それから25年後の平成6年(1994年)老朽化に伴い同じ場所に新しく建てられたのが、現在の歩道橋です。長さ30・5メートル、幅2・5メートルで、両端の螺旋状の階段が特徴でした。階段の真ん中に自転車も通行できるようにスロープを付け利便性が向上しました。
左下の写真は、歩道橋開通式の様子です。当時の町長、議長と歩道橋を利用する浅羽南小学校の児童代表によるテープカットが行われました。続いて、浅羽南小学校の児童による渡り初め式が行われ、新しく完成した歩道橋を子どもたちは楽しそうに渡ったそうです。

※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:生涯学習課 文化財係
【電話】23-9264

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