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第1次袋井市デジタル推進計画を策定しました

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静岡県袋井市

■みんなで目指そう!「デジタル チャレンジ シティ ふくろい」
計画の詳細は、市ホームページからご確認ください。

令和5年12月、市は「第1次デジタル推進計画」(令和6年度~令和10年度)を策定しました。
市民1人ひとりがデジタルを使いこなすことで、より便利で快適な日常生活を過ごすことができるとともに、少子高齢化などに起因する様々な社会課題を解決するほか、ライフスタイルの多様化などにも順応した魅力あるまち「デジタル チャレンジ シティふくろい」を目指していきます。

■現代の地域課題解決の鍵・DX
近年、インターネットをはじめとした情報通信技術の発達やスマートフォン、タブレットの普及など、デジタル技術が急速に進歩し、社会全体においてデジタル化の動きが加速しています。
高齢化社会の到来や労働人口の減少に伴い、子育てや福祉、防災などの地域における多様な課題を効率的に解決する手段として、デジタルの活用は欠かせません。
このような中、必要性が高まっているのがデジタル技術を活用して社会生活を豊かにする、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」。DXを地域で進めることで、様々な課題を解決していくことが求められています。

■本市の目指すべき姿
本市では、デジタルを効果的に活用して市の課題を解決していくため、平成31年3月に「第3次袋井市ICT推進計画・官民データ利活用推進計画」(令和元年度~令和5年度)を策定。新たな情報通信技術を行政サービスに積極的に取り入れたほか、手続業務や相談業務のオンライン化、利用料支払いのキャッシュレス化などに対応してきました。
また、高齢者スマートフォン講座の開催など、誰もが情報通信技術を利用できる社会に向けた取組も進めています。一方、行政事務においても、AI(人工知能)をはじめとしたデジタル技術の導入、チャットツールの利用推進やテレワークの充実など、業務の効率化に取り組んでいます。
今後はDXの推進により、市民生活の質を向上させるとともに、多様化する地域課題を解決し、また、行政においては業務の刷新などにより、魅力的かつ持続可能な地域としていくことが必要です。
そこで、新たに「第1次袋井市デジタル推進計画」を策定しました。みんながデジタルを使いこなして笑顔で豊かな生活を実感できる『デジタル チャレンジ シティ ふくろい』を目指すべき姿とし、次の3つの基本方針に沿って計画を効果的に進めていきます。

■デジタル推進計画 3つの基本方針
〔01〕市民生活の質向上~市民1人ひとりにやさしく~
どこでも、いつでも、市民1人ひとりがニーズに合った行政サービスを受けられることで、市民の誰もが便利で豊かな生活を実感できるよう取り組みます。

主な取組:
・電子申請の推進
・市税等のオンライン納付の推進
・利用料のキャッシュレス化
・AIチャットボットの利用拡大
・高齢者向けのデジタル講座の開催

〔02〕地域の課題解消と魅力向上~魅力あふれるまち~
少子化や高齢化などに起因する様々な地域課題を解消するとともに、人と人とのつながりを深めることで、地域を活性化し、住みよい、魅力的な地域を創ります。

主な取組:
・自治会DXの推進
・中小企業のデジタル支援
・移住交流ポータルサイトを通じた地域の魅力発信
・デジタルインフラの整備促進

〔03〕行政の業務刷新~市民の利便性向上と業務効率化の両立~
これまで以上に行政事務を効率化するとともに、コストを削減するなど市役所業務を刷新することで、持続可能な行財政運営を推進します。

主な取組:
・ワンストップ窓口改革の推進
・デジタルを活用できる職員の育成と外部人材の活用
・テレワークの推進
・セキュリティ対策の徹底

■最先端の技術で便利に!浅羽支所「らくらくサポート窓口」
4月、浅羽支所1階でマイナンバーカードを活用した新たな窓口「らくらくサポート窓口」を開設しました。ぜひ最新のサービスをご利用ください。

◇「らくらくサポート窓口」3つのサービス
(1)手続きナビサービス
タブレット等で、引っ越しや結婚、出産などの際に必要な手続きを案内。
(2)書かない窓口
申請書の作成にタブレットを使用。マイナンバーカード認証で必要な情報が入力され、手軽に電子申請ができる。また、デジタルでもアナログ(対面)でも対応可能なコンシェルジュ(案内人)が手続きをサポート。

(2)「書かない窓口」でできる手続き
分野・手続き:
児童手当…新規申請、養育している児童が増減した際の申請 ほか
国民健康保険…加入届の提出、資格喪失届の提出
介護保険…要介護・要支援認定の申請、介護保険負担限度額認定の申請 ほか
健康…妊産婦健康診査受診票の交付申請、子どもの乳幼児健診(相談)・予防接種関係書類交付
※これらの手続きは、マイナンバーカード認証により、スマートフォンやパソコンからも可能です。

(3)らくらく窓口証明書交付サービス
窓口端末を利用し、証明書の自動交付が可能。
対象:住民票の写し、印鑑登録証明書、所得課税証明書、戸籍の附票、戸籍謄本、戸籍抄本

問合せ:
・デジタル政策課BPR推進係【電話】44-3369
・浅羽支所市民サービス課市民サービス係【電話】23-9211

問合せ:デジタル政策課DX推進室
【電話】44-3106

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