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自治体の皆さまへ

もっと身近に「共生社会」

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静岡県袋井市

■増加している外国人住民〜相互理解のためにできること〜

近ごろ、日常生活の中で周りを見渡してみると、スーパーマーケットや量販店などで買い物をしている外国人、また、コンビニエンスストアで働く外国人従業員を見かける場面が増えてきています。
現在、袋井市の外国人住民は増加しており、4月1日現在5,652人、人口の約6・4%であり、10年前の約1・9倍となっています。
国籍別で見ると、ブラジルが最も多く、次いでベトナム、フィリピン、中国、インドネシアの順で、この上位5か国で全体の約9割を占めますが、全体では約45か国にもおよぶ外国人住民が共に生活しています。
社会を構成する一員となった外国人住民とともに生活するうえで文化や生活習慣の違いもありますが、同じ地域で暮らす仲間としてお互いを理解し、より良い関係性を築くことが重要です。

□袋井市の外国人住民人口および外国人比率の推移(各年4月1日時点)

■お互いを理解するきっかけに
その取り組みの一環として自治会長などを対象とした「外国人との地域共生セミナー」を開催しています。このセミナーでは身近に住む外国人住民の現状を知り、良好な関係を築いていくことを目的に各回ごとテーマを決めて全3回開催しています。これを機に、地域共生について考えてみませんか?

◇やさしい日本語ではじめる
外国人住民とのコミュニケーション
日時:7月21日(日)午前10時〜12時
場所:教育会館4階・大会議室
申込み:7月16日(火)まで

※やさしい日本語…難しい日本語を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。
例:婚姻届け→結婚する時に市役所に出す紙

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