すそのびと No.53

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◆第17回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ準優勝
静岡裾野リトルシニア

8月21日(月)に東京ドームで行われた決勝で、世田谷リトルシニア(東京)に1-4で敗れたものの、全国準優勝を果たしました。選手たちは「仲間との団結、力を合わせることの大切さ学んだ」「自分のためだけじゃなくて、仲間のために野球ができた経験を今後の人生に生かしたい」「チームで野球をすることの楽しさを知った」と想いのある言葉を伝えてくれました。
佐藤監督は「中学校最後の1年間で、選手、家族、チームスタッフの三位一体で野球ができ、選手たちは本当によくがんばってくれました」と誇らしげに話してくれました。
村上選手は「バッティングの不調で本当に辛い時もあったが、監督やコーチ、両親に支えられました。最後に3塁打が打てて、本当に良かった。今のチーム、この仲間で野球ができることの素晴らしさを実感しています」と。チームは令和4年の秋の関東大会で優勝、令和5年の春の大会は全国ベスト8でした。これまでの結果からも夏の大会は期待が大きかったですが、2回戦サヨナラ負けで悔しい思いをし、杉山キャプテンは「このままでは終われない」とチームをまとめ、このジャイアンツカップに臨んだそうです。
遠方からチームに入団している選手も多く、家族の大きな支えに感謝の気持ちを口にする選手が多かったです。これからは高校野球でそれぞれの進路に進みます、さらなる活躍を期待します。