市長戦略最前線～人と企業に選ばれるまちを目指す

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■観光交流人口を増やし　人と企業に選ばれるまちへ
◆通り過ぎるだけのまちからの脱却に向けて
人口減少社会の真っ只中にあって、市外・県外・国外から多くの人を迎え、観光交流人口を増やしていくことは極めて重要な自治体戦略です。市の周辺を見渡すと、箱根には年間約2,000万人、御殿場市には約1,300万人、伊豆半島には約4,400万人もの観光客が訪れています。この流れを市内に呼び込むための人流を起こし、「通り過ぎるだけのまち」からの脱却を目指しています。そのため、観光を産業に位置付け、市の収入増を図るために、令和5年度に観光戦略を策定します。

○観光戦略策定委員会
観光戦略策定委員会は、観光戦略アドバイザーの鬼石真裕氏(市出身)と策定委員の12人(観光事業の担い手やツーリズムやマーケティングの知見を有する人)で構成され、8月29日(金)に第1回目の会議を開催しました。
観光戦略の成果指標は観光入込客数とし、道の駅や(仮称)御師公園などの施設整備と連動しながら、進捗管理を行います。民間事業者の参画を促す土地利用につなげていくためのエリア別の戦略や、市ならではの豊かな自然を活かしたテーマ別の戦略を掛け合わせます。また、インバウンドやマーケティングの視点を組み込みながら、稼ぐ観光に向けた戦略を策定します。

問合せ：産業観光スポーツ課
【電話】995-1825