■戦略から実動へ
令和4年度に策定し基礎固めや組織固めに重点をおいてきた市長戦略は今後「実動」のフェーズ(※)になります。市長就任から2年になる今、市長戦略に込める想いについて市長に聞きました。
(※)段階
ー市長戦略を定めた理由を教えてください。
市長就任後、組織が一丸となって成果を出すために、市役所が進むべき方向を明確に示したかったというのが、いちばんの策定理由です。ただ政策を羅列するのではなく、ビジョン(市役所が目指す裾野市の理想像)やミッション(ビジョン実現のための市役所の使命)から体系化しているのも、組織の向かう方向性を明確化するためです。
ー市長戦略の中で、特に大事にしていることはありますか。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、市民目線に立つ、ということです。市民の皆さんの方向を向いて、市民の皆さんのためになる事業をさらに進め、新たなことにも挑戦していくべきだと考えます。
ー市長任期もそろそろ折り返しを迎えます。市長戦略の実現の進捗はいかがでしょうか。
就任から2年間のうちに、基礎となる事にはほぼ着手できたと捉えています。
市長戦略の取り組みは道半ばですが、今の自分に点数を付けるなら50点はあると思います。残り50点は希望を込めた50点で、市長戦略の目標年次で100点に近付けていきたいです。
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