火災の発生しやすい季節を迎えます。秋季火災予防運動を機会に起きやすい火災の予防対策についてお知らせします。
◆たばこ
たばこによる火災は、寝たばこや吸い殻の処理が不十分なため発生します。
《予防対策》
・寝たばこはしない。
・灰皿の周りには燃えやすい物を置かず、吸い殻には水をかけて完全に消えたことを確かめてから捨てる。
◆リチウムイオン電池
電気製品の小型化に伴い、小型で大容量のリチウムイオン電池が急速に普及しています。他の電池に比べて高い電圧であるため、電池内部でショートが起こると激しく燃焼することがあります。
《予防対策》
・電池が膨らんでいる場合や異常な発熱がある場合など異常を感じたら直ちに使用を中止する。
・電池に衝撃を与えたり強く押さない。
◆通電火災
地震などで停電していた電気が復旧した時に火災が発生します。
《予防対策》
・避難するときはブレーカーを「OFF」にする。
・電気製品の電源プラグは日頃からこまめに抜いておく。
◆放火
放火による火災は夜間から明け方にかけて多く発生しています。放火を防ぐには「放火されない」「放火されても被害を拡大させない」ことが大切です。
《予防対策》
・建物の周囲に紙などの燃えやすい物を置かない。
・ごみは指定された日に出す。
・夜間、建物の周囲や駐車場にセンサーライトなどを設置する。
問合せ:富士山南東消防本部予防課
【電話】972-5802
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