◆裾野市初の地域おこし協力隊の隊員に就任
萩原歩美さん(31歳)
スポーツ合宿誘致やスポーツイベントの企画などに力を入れるため、市初の地域おこし協力隊の隊員として1月4日(木)に市から委嘱を受けました。萩原さんは静岡市出身で、元女子陸上実業団ランナーです。平成26年のアジア大会では10,000メートルで銅メダルに輝くなど実績を残しています。
「市内で開催された大会に運営スタッフとして関わったことやペースメーカーとして大会に参加したことから、このまちが好きだなと感じ、チャレンジしたいと思って応募しました。選手時代は、いろいろなチームの人にも相談に乗ってもらうことで頑張ってこれたと思っています。選手の皆さんが楽しめるようなイベントを企画することで、恩返しをしていきたいと思っています」と応募動機について話しました。
「裾野は空気がおいしく、富士山の眺望は段違いだと感じます。都心からのアクセスや練習環境が良いことも大きな強みです。トレーニング地としてはまだまだ知られていない部分があるので、選手時代に築いた人脈を生かしPRしていきたいです」と意気込みを話しました。
見かけたら「はぎちゃん」と気軽に呼んでほしいと笑顔で話す姿が印象的な萩原さんでした。
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