◆全国・東海空手道選手権大会に出場
(後列左から)佐藤白虎(はく)さん、小竹湊(みなと)さん、荻田大和(やまと)さん
(前列左から)小竹洵(まこと)さん、菅原侑輝(ゆうき)さん、上田真千(まち)さん、髙田湊人(みなと)さん、川村航正(こうせい)さん
(公)日本空手協会御殿場西支部裾野・長泉道場尚空塾(しょうくうじゅく)は、佐野にある空手道場です。園児から大人まで約40人が、練習に汗を流しています。令和6年度、この道場から8人の選手が全国・東海大会に出場します。文部科学大臣杯第65回小学生・中学生全国空手道選手権大会に出場するのは、小竹洵さん、川村航正さん、菅原侑輝さん、小竹湊さん、佐藤白虎さん、荻田大和さん、第65回東海地区空手道選手権大会に出場するのは髙田湊人さん、上田真千さんです(※)。※小学2年生以下は東海大会が最上位の大会。
全国大会に出場する東中1年の佐藤白虎さんは「空手は小学1年生のときから習っています。空手は新しい型を覚えたり、組み手で戦ったりするところがおもしろいです。全国大会は初めての出場です。何度も出られるものではないので、結果を残したいです」と話しました。
指導にあたる芹沢章夫さんは「今回は3年に1回ある世界大会の開催の年。1人でも2人でも勝ち残り、世界大会に出てくれるとうれしいです」と期待を込めます。
「しっかりとしたあいさつができる人を育てることを創立以来の理念としています」と話す芹沢さんの後ろから、選手たちの気合の入った声が聞こえてきました。
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